実写化では異例の事態! 正統派美女・三吉彩花の『エンジェル・ハート』ヒロイン抜擢に原作ファン称賛

150905_miyosi_tp.jpg※イメージ画像:三吉彩花オフィシャルブログ「Miyoshi Ayaka」より

 モデルで女優の三吉彩花(19)が、10月スタートの新ドラマ『エンジェル・ハート』(日本テレビ系/毎週日曜22:30~)で初の連ドラヒロインを務めることになった。

 同作は往年の人気マンガ『シティーハンター』の続編である同名作品が原作。先日、俳優の上川隆也(50)がシティーハンターこと冴羽リョウ役だと発表されたことでも話題になった。

 三吉は台湾マフィアのボスの娘で殺し屋の「グラス・ハート」こと香瑩(シャンイン)を演じる。香瑩は殺し屋として生きる日々に心を痛めて自殺しようとするが、事故死した冴羽のパートナー・槇村香の心臓を移植されて生き延びるという設定だ。

 近年は人気マンガ・アニメの実写化ラッシュとなっているが、そのたびに原作ファンからの猛烈な批判が発生するのが恒例。映画やドラマに仕立て直すために設定が改編されることが多く、さらに二次元キャラを実際の人間が演じることで無理が生じるためだ。

 ここ最近でも、公開中の映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や21日放送予定のスペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(フジテレビ系)などが強烈なバッシングにさらされた。特に放送中のドラマ『デスノート』(日本テレビ系)に出演している佐野ひなこ(20)に対する批判は大きな騒ぎになったことで知られる。

 今作も根強いファンがいるだけに批判が起こるかと思われたが、上川が冴羽役だと発表されると「悪くない」「イメージに合ってる」などと好評。「アニメDVDを数百本所持」「バラエティー番組でお薦めのアニメに『無敵超人ザンボット3』を挙げる」といった筋金入りのオタクぶりも手伝い、ファンからほとんど批判されない状況になった。

 しかしヒロインとなると話は別。三吉が演じる香瑩は美麗なタッチで知られる原作者・北条司が描いた超絶美女であり、かなりハードルが高い。実写化作品におけるファンのキャスト批判は、大半が女性キャラに対するものだ。

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