知英の二の舞になる恐れ? 元KARA・ニコルの日本進出における不安要素

 K-POPグループ・KARAの元メンバーのニコル(23)が日本でソロアーティストとしての活動を開始することがわかった。韓国系エンタメサイト「Kstyle」によると、ニコルは4月にニューアルバムをリリースする予定で、すでにソロデビューを果たしている韓国での活動とは違ったコンセプトを展開するという。

 ニコルは、KARAの初期メンバーとして2007年に韓国にてデビューを飾った。その後、2010年には同グループが日本へ進出。彼女たちの代表曲「Mr.」の振り付けである“ヒップダンス”を披露して大きな注目を浴びた。また、同時期には少女時代、東方神起、BIGBANGなどのK-POPアーティストが日本で目覚ましい活躍を遂げ、K-POPブームが起こった。

 しかし、2012年ごろにはK-POPブームも徐々に落ち着き、ニコルが所属するKARAをメディアで見かけることも少なくなっていった。そして2014年1月、ニコルはソロ活動に専念するため同グループからの脱退を表明。同年11月には、韓国でのソロデビューアルバム「First Romance」をリリースしている。今回、活動の幅を広げて日本に進出するニコルだが、その選択に勝算はあるのだろうか?

「日本においてK-POPアーティスト全体の人気が下火になっている現在、いくら元KARAという肩書きを持っていてもニコルのソロ活動はなかなか厳しいものがあるのではないでしょうか。K-POPアーティストの先駆け的存在で、かつてヒット曲を多数リリースしていたBoA(28)でさえ、近年では目立ったヒット曲はなく、整形疑惑ばかりが取り沙汰される存在になっています。

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