さすが能年玲奈!? 独特の間合いで有吉弘行や坂上忍を翻弄!

20141223rena.jpg※イメージ画像:『能年玲奈 2015カレンダー』TRY-X Corporation

 22日放送の『有吉ゼミ 年末総決算3時間SP』(日本テレビ系)に能年玲奈(21)が出演。スタジオゲストとして登場しながら、ほとんど喋ることなく出番を終えてしまい、話題となっている。

 ネット上には、「やっぱりバラエティは苦手そう」「出なきゃいいのに」「沈黙が見ていて辛い」などの声が寄せられ、「相変わらず可愛い」「能年ちゃんなら何もしなくいい」といった声もあるものの、終始困ったような表情を浮かべてスタジオにポツリと座っていた彼女には、戸惑った視聴者が多かったようだ。

 加えて、この日の番組は、坂上忍(47)が別荘や自宅を探す人気コーナー「坂上忍、家を買う。完結編! 能年玲奈も大興奮!!」と題されており、能年の活躍を期待したファンも大勢いたことだろう。しかし、番組冒頭から能年は、MCの有吉弘行(40)に「別荘とか興味ある?」と問われても、「…いや。あんまり」と微妙な反応。有吉は「そっか。それじゃVTR見るのやめようか…」と応えて笑いを誘っていたが、いくら素直なリアクションとはいえ、能年のテンションの低さには苦笑いを浮かべていた。

 その後も能年は何度もコメントを振られるが、たびたび数秒の沈黙を生み、有吉やほかの共演者たちを困らせる。「はい」とも「いいえ」とも答えず、「好き」か「嫌い」も反応しない能年に業を煮やしたのか、坂上も「そろそろ番組に慣れようか」と厳しい言葉を向けるほど。バラエティ番組への出演経験が少ない能年に助け舟を出したとも取れるが、坂上の視線は呆れているような冷たいものだった。

「8月に公開された主演映画『ホットロード』がらみのバラエティ出演時と変わらない“独特の間合い”でしたね。番組スタッフとすれば、映画の宣伝とはいえ、ほとんどバラエティに出演しない能年さんをゲストに迎えたのですから、ひとつでもふたつでもコメントをとりたい。MCの有吉さんには、できるだけ能年さんに話を振るように指示があったでしょう。また、バラエティとはいえ台本はありますから、能年さんもどこで自分が質問されるかはわかっていたと思います。ただ、バラエティの台本には『能年、ここでVTRの感想ひとこと』といった感じのものが多く、発言の内容は本人任せになる場合があります。能年さんとすれば、この部分に戸惑ったのでは。感想といっても特になく、しかしそんなことを言ってしまってはダメだと思い、それが沈黙につながってしまったのかもしれません。普段からバラエティに出演しているタレントにとっても、VTR明けのコメントなどは難しく、女優の能年さんが戸惑うのも仕方ない。しかし、ファンにしてみれば、変にこなれた能年さんを見たいわけではないでしょうし、このブレなさはある意味で“さすが”だとも(笑)」(制作会社関係者)

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