「独特のひと言で片付けられない何かがある」 世界観を貫く能年玲奈にマツコ・デラックスもタジタジ!?

 16日に公開された主演映画『ホットロード』のPRに際して、このところバラエティ番組に出ずっぱりの女優・能年玲奈(21)。

 1日に放送された『あさイチ』(NHK)を皮切りに、4日の『しゃべくり007』(日本テレビ系)、7日の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)、9日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)、12日の『火曜サプライズ』(同)、13日の『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(同)、14日の『ぐるぐるナインティナイン』(同)などに出演した彼女は、どの番組でも持ち前の天然ぶりとマイペースを発揮してスタジオを沸かせていた。

 そんな彼女が、映画公開後である18日に放送された日本テレビの『月曜から夜ふかし』に出演した。先日から各局の人気バラエティ番組を網羅してきた彼女だったが、いくら宣伝といえども映画公開後の深夜番組にまで出演するという念の入れようには驚きだ。

 やや緊張の面持ちで登場した能年は、のっけから絶妙な間の取り方を披露し、一筋縄ではいかない雰囲気を醸し出した。そんな彼女について同番組MCのマツコ・デラックスは、「独特っていうひと言で片付けられない何かがある」と表現。その後、マツコに「お酒は飲むの?」と質問された能年は「苦手で飲めないんですけど…。飲めないんです」となんとも微妙な回答をした。これには、同番組MCで関ジャニ∞の村上信五(32)が「フォークばりに落ちるなぁ」とツッコみ、マツコは「野茂(英雄)かと思った」と、能年のトークを名投手の球種になぞらえた。

 また、終始マイペースを貫き、質問に答えようとするたびに若干のタイムラグが生じてしまう能年に対して、マツコが「ゆっくりでいいのよ」とフォローする場面が見受けられたが、その結果20秒近くもの沈黙が発生するという異常事態に。この放送事故レベルの展開に、マツコは「新しいテレビだね」「玲奈ちゃんが3言言う間に、私たち3200文字くらい話してるわよ」と再度彼女をフォローしていた。

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