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「視聴率持ってない」松本人志、自虐交えて今のテレビに物申す


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※イメージ画像:『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM “完成”』よしもとアール・アンド・シー

 10月の放送開始から、毎週のように番組内での発言がネットニュースに取り上げられている『ワイドナショー』(フジテレビ系)。特にレギュラーコメンテーターの松本人志(50)の発言は注目されているようで、欠かさずニュースになっている。中には特別気に留めるような発言とも思えないものがニュースとして配信されることもあるが、そこはやはり松本人志だからこその現象。良くも悪くも、松本が、それだけ影響力を持ち注目されているということに尽きる。

 そんな松本が、25日深夜の放送回で今のテレビ界について語った。芸能界でも大きな影響力を持つ彼の言葉に、今後テレビ界はどう対応するのだろうか。

 この日番組では、『視聴率を調査しているビデオリサーチが、Twitterと提携し、新たな指標作りを試みている』というトピックを取り上げた。このニュースに対して松本は、「いろんな方法があっていい」としながら、「視聴率を気にしない番組枠が必要ではないか」と発言したのだった。

 「僕みたいに視聴率を持ってないタレントが言うても負け犬の遠吠えになる」と自虐的に前置きしながら松本は、「何となくつけている(テレビの)10%と、本当に楽しんでいる10%は違う」と、現行の視聴率調査の問題点を指摘。さらに「本当に好きな(テレビは)録画したくなる」ものだと言い、テレビを取り巻く環境が進化しているのにもかかわらず、視聴率調査は変化していないことに苦言を呈した。

 また、「全国ネットの放送なのに、東京の視聴率だけで判断される」ことなどを問題視。さらに、「本当のことを言うと」と視聴率問題から発展して、「各局が2番組くらい視聴率を気にしない枠を設けて、本当に面白いことを、オリジナリティのある前衛的なものをやるべき」と提案。「1つでもいい。そうすれば絶対面白くなる」と持論を展開した。

 松本は、「テレビはみなさんの一歩先を行かなければいけない」もので、それが今では「視聴者ばっかり気にしている」ものになってしまったと言う。確かに、昨今のテレビバラエティには規制も多く(自主規制だが)、視聴者に迎合したような企画内容が目立つ。番組の中では、ほとんどのバラエティが“情報バラエティ”になり、純粋に面白さだけを追求したものは各局にそれぞれ1つくらいと言っていたが、まさにその通りだろう。

 そんな現状のテレビ界に対して、松本は1つでもいいからスポンサーを気にしない番組枠を設けるべきだと声を上げる。そしてその理由を、テレビは視聴者の前を行かなければならないものだからと言う。つまり松本にしてみれば、今のバラエティはスポンサーに気を使い、視聴者の背中を追いかけて作られていると映っているのだろう。この秋から、教養バラエティを2つ始めた松本とすれば、身に染みている現状なのかもしれない。

 1980年代からテレビで活躍し、1990年代のバラエティ黄金期を牽引した松本とすれば、今のテレビの現状は納得がいかないのだろう。純粋に面白さを追求することで、視聴者の一歩先を行っていたかつてのテレビバラエティ。今のテレビに必要なのは、まさにその純粋さだろう。視聴者にもテレビ業界にも強い影響力を持つ松本の提案が受け入れられれば、バラエティ界も変わるに違いない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)


『2丁目BOOK―ダウンタウンからピーチパイまで』


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