「ポールの来日は陰謀」元祖プッツン女優・石原真理がトンデモ発言連発

1115ishihara_main.jpg※イメージ画像:『Marie!―石原真理子写真集』竹書房

 元祖プッツン女優と呼ばれる石原真理(49=旧芸名・石原真理子)が、異常なほどのハイペースで自身のブログを更新している。しかも、その内容が一般人に理解しがたいものばかりのため、業界やファンの間で心配の声が上がっている。

 06年に自身のブログ「石原真理“ふわっとした瞬間”」を開始した石原は、多くても月に20~40、少ない時は月1~3回ほどのペースで更新していた。だが、今年11月は15日時点で71回もの更新を行っている。かねてからメタファーに包まれた謎の言葉を綴ることが多かった石原だが、そのプッツンぶりもエスカレートしているようだ。

 神との会話を記したり地震の予知ができることを示唆したり、なかなかすさまじい内容となっている。特に衝撃的だったのは「私は天使」との記述だ。具体的には以下のような内容になっている。

「悪い宇宙人の一種、人間と爬虫類の合いの子です。この世に存在しています。その反対で、世の中に地球に覚醒をもたらそうとする優れた天使もいます。何を隠そう私はその一人なのですが。だからこの世が終わるとき、、私が終わる時は良い宇宙人・および天使である私の仲間が迎えに来てくれるのです」

 自分が天使であるという衝撃のカミングアウトだが、さらに石原は「11」が悪魔の数字であると主張し、意外な人物をターゲットにしている。11月11日、元ビートルズのポール・マッカートニーが11年ぶりとなる単独来日公演をスタートさせたが、石原は「ポールさん、薄々感じてはいましたが、ここまで日本国民に挑戦を仕掛けるようなお方だとは思いませんでした」とし、ポールの来日に何らかの陰謀が隠されていることを示唆。さらに石原は「やはりジョン・レノンは其処から抜けようとしていたのですね」と、レノンの脱退の“真相”にも言及した。

 石原はフリーメイソンやイルミナティなどの陰謀論に関する記述をすることが多々あるが、ビートルズも秘密結社のメンバーだったという都市伝説があり、それに関連した疑念のようだ。

 また、別のエントリでは彼女の最新の自撮り写真も掲載されているが、とても芸能界きっての美女と呼ばれた面影はないような容姿だった。過去に彼女は雑誌などに掲載される写真の映りが悪いと主張し、さらにネットの検索エンジンにも疑問を呈し「写真検索でもそのようなもの(※映りの悪い写真)が全面に出るように多分工作しているのでしょう」と綴っていたが、自撮り写真が最も映りが悪いように思えるのは気のせいだろうか。

 このような強烈なブログを綴るようになってしまった石原。そのウラには何があったのだろうか。

「今年9月、女性週刊誌が石原の近況を伝える記事を掲載したのですが、かなり困窮した状態で近所からも迷惑がられているとのことでした。この記事にプライドの高い石原はショックを受けたらしく、事実無根だと抗議もしたようですが、これ以降に不安定さが増してしまった」(週刊誌記者)

 この記事を掲載した「週刊女性」(主婦と生活社)によると、石原はフィリピンで事業を興したが失敗。今夏、お金が底を尽いて80代の母親が暮らす下町の都営住宅に引っ越してきたという。だが、親子仲は険悪で毎日ケンカが絶えず、あまりの物音に近隣住民が声を掛けると「ババアなんか倒れても、死にゃしねえんだよ!」という石原の声が返ってきたと記されている。さらに、その数日後には「ババア来いよ!この嘘つき!おめえなんか、警察に突き出せばブチ込めるんだよ」という石原の金切り声が響き、直後に母親が「殺されるー!」と叫びながら裸足で家から飛び出してきたとの証言も掲載されている。

 また、虫垂炎にかかったという石原の手術代を工面するために母親が自治会費を“横領”したとの疑惑や、石原も住んでいるのに都営住宅の管理者に申告せず世帯収入を偽っているとの疑いまで記されている。

 この報道について石原は自身のブログで事実無根とし、同誌に対して「全く信憑性のない捏造内容は、どことなく東スポ臭が匂い今までよりも更に『気が触れ度数』が磨かれておりました」「おへび女、おへび男が巣食う虚言癖持病の編集部」などと独特の言葉で抗議した。事の真偽は別にしても、かなりヒステリックな書き方だ。

「この騒動も元をただせば、09年に復縁した玉置浩二との破局が原因ともいえます。あれ以降、石原さんの様子が完全におかしくなってしまった。石原さんは玉置さんとの復縁が『奇跡』だったと神聖視しており、今年11月にも『本当の復縁とはどういうものなのか、いずれ見ることでしょう』とブログに書いていますが、彼が別の女性と結婚した今でも諦め切れていないのかもしれません。いずれにせよ、玉置さんとの破局が大きく影響したことは間違いない」(芸能関係者)

 ブログでは何だかよく分からない巨大な悪や、神話世界の悪魔と闘っているかのような記述が目立っている石原。その壮大なバトルに決着がつく日はくるのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

men's Pick Up