「お金のことは心配」芸能界復帰を目指す細川ふみえ、息子のために“一肌脱ぐ”?

20130925hosokawa.jpg※イメージ画像:『Fumming』細川ふみえ/講談社

 2007年11月に元不動産会社の社長と結婚し、同年12月に長男を出産した元グラビアアイドルの細川ふみえ。夫となった男性には妻がいたことから、“不倫略奪できちゃった婚”と騒がれたが、その後、夫の経営する会社が倒産。巨額の負債を抱えることとなり、2009年の12月に離婚している。昨年1月には徳島で行われたコンサートに朗読のゲスト出演をしているが、それ以来表立った活動がないのが現状だ。

 そんな細川に直撃取材した様子が、現在発売中の「女性自身」(光文社)で伝えられている。都内の自宅マンションから、毎朝9時になると5歳の長男を自転車に乗せて保育園に送り届けているという細川。「離婚してしばらくは、しつこく私のところにも嫌がらせのメールが届いて。恐ろしいし、息子にも影響が出てはいけないと警察に届けようかと思い詰めた時期もありました」と借金取りに追われていたことを明かしている。

 また、結婚生活については「世間からは“打算的な汚い女”と、いまでも思われてるんでしょうね…。それでも私、結婚生活を経験できて、相手の名字でも呼ばれて、すごく良かったです」と振り返っている。現在は貯金を切り崩して生活しているようで、「『バスロマン』のCMでいただいたお金も、いまはすごく助かっています」と、リアルな心情を語った。アルバイトを考えたこともあるといい、「やっぱりお金のことは心配は心配ですし、これからどうしようか、考えているところなんですよ。(中略)芸能界復帰を目指して『頑張らなくっちゃ!』って思うんですよね」と、芸能界での仕事に意欲を見せた。

 これを受けて、ネット上では「自業自得だろ」「AVならまだ引き合いがあるかもよ」「手っ取り早いのはエロ系じゃない?」などの意見が目立つ。90年代前半、Fカップの巨乳を武器にトップグラビアアイドルに上り詰め、ドラマやバラエティなどでも活躍した細川。当時、グラビアアイドルのバラエティ出演などは今ほど一般的ではなく、細川はその先駆けの一人と言っても過言ではない。名も知られずに消えていくアイドルが多い中、一世を風靡したともいえる存在である細川が、いくら生活に困っているとはいえ、実際にAVに出演する可能性はあるのだろうか?

「2009年の離婚時にもAVデビュー説が流れましたが、実際には写真集『Fumming』(講談社)で初のヘアヌードを披露するにとどまりました。それに過去には元パイレーツ・西本はるかのアダルトイメージビデオや小松千春のAVなどの例があるように、芸能界からアダルト業界への転身は珍しいものではなくなってきていますよね。

 制作サイドからしても、売り上げが見込める=知名度的なものであることは間違いなく、年齢をマイナス要素として考えたとしても、それを差っ引いても十二分におつりがくるくらいの大ヒットとなる可能性を秘めているのが“芸能人もの”なんです。もちろん、知名度に頼り切ったアダルト作品が売れるほど甘い世界ではないので、大失敗みたいなこともありますが…。細川さんの場合は、その点は心配いらないのではないでしょうか。なにより波乱万丈なプライベートは逆にアダルト業界的には“物語性”が増したと好意的に捉えることも可能です。もちろん、出演へのネックがあるとすれば子どもの存在ですね」(AV系ライター)

 記事が伝えるところでは、細川の父親が社長を努める個人事務所には、映画やバラエティ番組の話も来ているという。ただし、細川自身はバラエティでの復帰は否定しており、最初から頭にないようだ。

「過去に一悶着あった芸能人が久々にバラエティに出るとなると、どうしても『真相を告白』のような感じで涙ながらに語ったり、質問攻めにあったりするケースが多いですからね。だとすれば、細川が狙っているのは映像系の仕事での復帰なのではないでしょうか。以前も映画やドラマに多数出演しているので馴染みはありますからね。最近、9月公開のR18映画に出演した元グラビアアイドルの嘉門洋子が、過激な濡れ場シーンをアダルト動画として配信するということで話題になりましたが、そういった形で段階的にアダルト路線に流れる可能性もありますね」(芸能ライター)

 「息子は私の魂です」「息子のためには落ち込んでなんかいられないし、泣いてなんかいられない」と、記事の中で再三息子への愛情を強調した細川。その愛息のために、いつどんな形で“一肌脱ぐ”のか、注目したいところだ。

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