ビキニで掃除機! 往年のセックスシンボル・水沢アキは究極のエコ女優!?

 15日に放送された『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に、女優の水沢アキ(58)が出演し、エコなのか非常識なのかわからないアウトぶりを披露し、話題を集めている。

 この日、水沢は“落ちているものをなんでも拾っちゃう女優”として番組に出演。冒頭、マツコ・デラックス(40)から挨拶がてらに「私のセックスシンボルだわ」と言われると、弾けるような笑顔を見せた水沢は、「過去の話よ~」と謙遜しながらも、スタイルのわかる白のワンピース姿をこれ見よがしにアピールしていた。

 その後、話題が“落ちているものをなんでも拾っちゃう”に及ぶと、「もったいないっていう心理」から、そうなってしまったと語る水沢。しかし、よくよく話を聞くと、その“もったいない”は、常識からずいぶん外れている印象だった。他人の捨てたゴミを袋ごと家に持ち帰り、いるものといらないものを分別しているというのは、いかがなものだろう。番組の中で、マツコが「プライベートを詮索するような真似をしてなければ問題ない」などと言っていたが、ゴミを持ち帰られた側からすれば、たまったものじゃない。いくら捨てたもので、プライベートを関知されないからといっても、他人に自分のゴミを漁られて気持ちがいいことはないだろう。

 だが、水沢は「こんなこと言っちゃいけない。恥ずかしい~!」と言いながら、古着回収があるからという理由で杉並区に引っ越したなどと、ゴミを拾うことへの情熱を満面の笑顔でテンション高く語る。そのエコぶりは私生活でも徹底しているようで、トイレのあとの手洗いで使うペーパーも、使用後は四つ折りにして家に持ち帰るという。その後、台拭きや床掃除に使って、ようやくペーパーを捨てるというのだ。

 さらに水沢は、「オゾン層を破壊したくないから」という理由で、夏でも家ではクーラーを使わず、ビキニ姿で過ごしているという。「クーラーのない生活はやろうと思えばできる」という彼女は、ビキニで掃除機をかけるというエコロジスト女優なのだった。

 デビュー当時には、篠山紀信の激写シリーズなどで豊満なバストと見事なくびれのある抜群のスタイルを見せていた水沢。1970年代から1980年代にかけて、世の男性を魅了した元祖グラビアアイドルの1人として活躍した彼女が、還暦間近の今でもビキニ姿で家の中を闊歩していると聞いたら、熱烈なファンや熟女好きは生唾ものに違いない。

 かつて森本レオとの関係や国広富之との婚約解消騒動などもあり、2011年には56歳にして『やさしい手』(ファインフィルムズ)で初の映像作品上でのヌードを披露するなど、いくつになっても何かとお色気ネタの絶えない水沢。そんな彼女が、今度はバラエティ番組で堂々のビキニ宣言をし、次回同番組に出演する際には、ビキニ着用ということまで公言した。この日の放送では、ワンピースの上からビキニをあてがっただけで終わったが、自信あり気な水沢の表情を見る限り、次回出演時は還暦女優のビキニ姿が見られそう。なんでも拾っちゃう究極のエコ女優のスタイルが、その私生活と同じように無駄のないものなのか、確認してみたいものだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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