「性格悪い」ドSモデル・菜々緒、別れた後に旅費請求したのはアノ男!?

nanao0724main.jpg※イメージ画像:『菜々緒スタイルブック』幻冬舎

 23日深夜に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、モデルの菜々緒(24)が、LiLiCo(42)とアンミカ(41)らと共に「トリオ THE デカい女」の一員として登場。大柄な女性ならではの悩みを告白しながら、過去の恋愛について語った。

 番組の中で「世間の女性にどう見られていると思う?」と質問された菜々緒は、「性格悪い」と回答。「会ったこともない人に言われる」「大きいから、どうしても可愛げがないように思われる」などと、身長のせいで勘違いされてしまうと嘆く。しかし、その後、MCの後藤輝基(39)に、「本当の性格はどうなの?」と聞かれると、菜々緒は「Sです」とキッパリ。「甘えてくる男性が好きで、その人をイジめるのが好き」と、性格が悪いと言われても仕方がないようなドSぶりを披露した。

 さらに菜々緒は、「痛がっている姿を見るのが好き」と言い、彼氏と食事中などでもいきなりわき腹をツネったりするらしい。その際、彼女は、「やめろよ」「いい加減にしろ」などとは言われたくないらしく、痛がりながらも対応してくれる男性が好みだという。「男性がコケたりするところを見るのが好き」という菜々緒は、完全にSの塊のようである。

 また、番組内で、「これまで付き合った最低な男は?」との質問に、「旅費を請求された」と答えた菜々緒。彼女によると、別れた後に封書が届き、中に請求書が入っていたという。しかも、アメリカへの旅行だったらしく、ESTA(電子渡航認証システム)代の約1,300円まで細かく請求されたらしい。この菜々緒の話を聞いた共演者のLiLiCoは「クソ男だな」と怒りをあらわにしたが、ネット上では、この相手について“アノ男”ではないかと噂になっている。

 “アノ男”とは、今年の2月に菜々緒と別れた西川貴教(42)のこと。その根拠は、ESTAの本格導入が2010年の秋からで、2人の交際開始時期もちょうど同じころだったといわれているためだ。週刊誌などの報道によると、2人の出会いは西川のラジオ番組に菜々緒がゲスト出演した2010年の秋で、すぐに意気投合し交際がスタートしたというから、確かに時期的に符合する。もちろん、正確な日付は定かではなく、断言することはできない。可能性としては、西川と交際する直前まで別の彼氏がいて、その相手とアメリカ旅行に行ったということも考えられる。

 だが、当時の彼氏とアメリカ旅行に行き、その後すぐに別れて西川と交際をスタートさせるというのも、これまた節操のない話だ。また、ネット上で噂になっているように、「旅費を請求された」という菜々緒の話が、西川に対する暴露であれば、それも大人気ない発言といえる。

 とはいえ、西川と破局して、わずか2カ月後にJOY(28)と交際をスタートしていたといわれる菜々緒。彼女にとっては、恋の終わりは同時に恋の始まりで、過去の恋愛などに大した意味はないのかもしれない。だから彼女は、後先考えずに、別れた後にESTAの料金まで請求された、と笑いながら話す。

 別れても、またすぐに新しい彼氏ができる菜々緒には、羨望と嫉妬が混じって、視聴者に悪い印象を抱いてしまうに違いない。実際は、それだけ男性からモテていながら、自分では「(大柄なため、周囲からは)かわいいと言われない」と悩み、誰もが憧れるスタイルを見せつけながら、番組の中で大食漢アピールをする菜々緒に、視聴者は「性格悪い」というイメージを持つのだろう。菜々緒自身は、そうした視聴者のイメージに不満があるようだが、Sっ気たっぷりの性格と、女子の反感を買う発言を自然としてしまっているのだから、それもすべて自業自得といえるだろう。

(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

men's Pick Up