誰でも簡単にできる! 興奮度が上昇する「ちょいエロ体位」とは

誰でも簡単にできる! 興奮度が上昇する「ちょいエロ体位」とはの画像1※イメージ画像 photo by tibio from flickr

 もしも長澤まさみとセックスできたなら、筆者トビタは挿入後2秒もガマンできないだろう。あるいは、前戯の最中にドピュッと発射してしまうかしれない。それも仕方がない。長澤まさみとのセックスなんて、夢みたいな瞬間なのだから。

 しかし、長澤まさみと3カ月間セックスしまくったらどうなるだろうか。きっと筆者トビタはこう思うはずだ。「ちょっと飽きてきたな」と。

 男の浅はかさは想像を絶する。初めてのセックスではあんなに興奮していた相手でも、何度もしているうちに、まるでそのセックスに貴重さを感じなくなるのだ。そのうち、その女の裸を見ても興奮しなくなる。結局はこれがセックスレスをもたらす。

 そこで必要になるのが、セックスにおける工夫。メリハリだ。変化をもたらすことでセックスの刺激を復活させるのだ。なかでも今回は、もっとも簡単に変化を作れる「体位」に着目したい。ただし、熟練のAV男優でなければ出来ないような、アヴァンギャルドな体位ではない。誰でも簡単に出来るのに、やった途端にエロさが増す「ちょいエロ体位」を紹介するのだ。

 
■バンザイ正常位
 男が上になり、女に覆いかぶさった状態で行う正常位において、エロ度を増すことができるのが「バンザイ正常位」だ。方法は簡単。覆いかぶさった際に、女と両手を繋ぎ、頭の先へグッと伸ばす。つまり、お互いが手を繋いだ状態でバンザイをするのだ。

 女からしたら、取られた両手を上げられると、ワキを露わにするため、どことなく恥ずかしい。その恥ずかしさで、わずかながら体をモジモジさせるはずだ。これがエロい。何ともエロい。両手を上げただけなのになぜだか股間が反応する。おそらく男の征服欲をも満たしているのだろう。

 なお、バンザイ正常位を披露するのは、セックスの終盤。正常位→騎乗位→バックと一通りの体位を行った後で、射精用の正常位として行うのだ。

 
■起き上がりバック
 今度はバックにおける「ちょいエロ体位」。バック自体が変則的な体位ではあるが、背中からの眺めは意外と淡白になりやすい。そこでこのアクセント。まずはバックの体勢で、後ろから女の両胸を自分の両手で掴む。そして一気に女の上半身を持ち上げるのだ。

 これは多少の筋力がいるが、しかし、それとてたいした力ではない。あくまで相手の上半身を支えるだけなので、成人男性の一般的筋力で十分にカバーできる。

 上半身を持ち上げたとき、大抵の女は宙に浮いた自分の両手のやり場を探す。そしてその手は、おそらく自分の乳房をわしづかみにする男の手の上に来る。これがまたエロい。自分の乳房を掴む男の手をさらにつかむ女。これはAVじゃないか。

 なお、ラブホのように壁に鏡がある部屋だと、起き上がりバックの効果は倍増する。あの眺めはぜひ一度味わってほしい。

 
■寝たままバック
 こちらもバックの「ちょいエロ体位」。いわゆる普通のバックなのだが、要はそれを男女が横に寝た状態でやる。女が男に背を向けた状態で寝て、そこに男が背中側から迫り、結合するのだ。この良さは、通常のバックと違い、女が体をねじることができる。つまり、最初の体勢から自由に上半身を動かせるので、女が感じれば、体を露骨にクネらす姿を見ることができる。

 また、女は横向きのまま、男は正常位の体勢になっての「スクリューファック」に持ち込むことも可能だ。このねじれは、眺めが変わるのはもちろん、普段と違う股間の感触を味わうこともできる。

 
■離ればなれ座位
 最後は、対面座位における「ちょいエロ体位」だ。離ればなれ座位とは、対面座位で結合した状態で、男女がそれぞれ両手を後ろにつく。簡単に言えば、土手で足を伸ばしてくつろぐ体勢だ。あの体勢を男女で維持したままセックスする。

 この動きは両者の上半身を遠ざけるのだが、何を隠そう、それこそが最大の魅力だ。両者の身体が離れ、遠い距離で相手の感じる様子を眺めてみてほしい。それはなんだか密着とは違ったエロさがある。まるでパンツの中にリモコン式のバイブを忍ばせて、遠くから操作し、女の感じる姿を楽しむような、よくあるAVのエロさがある。

 さらにこの体位は、座位が抱える「ピストン運動のやりにくさ」をもカバーする。というのも、離ればなれ座位は手を後ろについているため、腰の上下運動を極めて行いやすい。つまり、みずからのマックスピストンで感じる女を、遠くから観察できるのだ。これは、座位に難しさを感じる男性にとってかなりの朗報である。

 ここで紹介した4つの体位は、どれも簡単な工夫で出来るもの。料理で言えば最後のオリーブオイルだ。だからこそ、さっそく今夜から「ちょいエロ体位」を試してみてほしい。
(文=トビタシンイチ/ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」

トビタシンイチ(とびた・しんいち)
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。

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