「次は女優でもやろうかしら」低視聴率にアエぐ西尾由佳理がKY発言!?

nishio0424main.jpg※画像:セント・フォース公式HP
西尾由佳理プロフィールページより

 視聴率低迷を理由に3月末で打ち切りになった『知りたがり!』(フジテレビ系)の後を受けてスタートした『アゲるテレビ』(同)。『めざましテレビ』で長らくフジテレビの朝の顔として活躍した大塚範一と、元日本テレビで現在はフリーとして活動する西尾由佳理がMCを務めることでも注目されたが、放送開始直前になって大塚が患っていた急性リンパ性白血病が再発。中村光宏アナが代行という形でスタートを切った。

 しかし、初回の視聴率は2.1%、3日目には1.9%と早くも1%台に下降するなど絶不調だ。番組のオフィシャルサイトには「あなたの気分を“アゲる”最新・最先端の情報」「ニッポンの午後を元気に明るく“アゲアゲ”にします!」と書かれているものの、肝心の視聴率はまったくアガらないようである。

 その元凶は高額ギャラなのにまったくやる気が感じられない西尾にあると、現在発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が伝えている。記事によると、西尾は打ち合わせの席で資料をほとんど見ずに机に置いたままで、ずっとスマートフォンをいじっており、音を出してゲームをしていることもあったという。白血病再発前の大塚アナが注意すると渋々手を止めていたというが、大塚が再び休養に入ると態度はますます悪化。トイレでスタッフと会っても無視、台本を読まずに本番に入り、その場で適当にしゃべることもあるそうだ。

 最近では「企画が焼き直しばかりで新鮮味がないのよねぇ」と他人事のように話し、「次は女優でもやろうかしら」と漏らしているという。西尾は日本テレビを退社後、フリーとなってから帯番組のMCを務めるのは初。それにしては、確かにやる気に満ちているとは言いがたい言動のような気がするが…。

「一部ではギャラ1億円ともいわれていますから、その費用対効果に局内からは不満が噴出しているといわれています。一部週刊誌ではスタート前に大塚と西尾の確執も伝えられていましたが、西尾のクールな性格は以前から周知の事実。局アナ時代も仕事とプライベートはしっかり分けており、大の残業嫌いで定時に帰宅。飲み会などの誘いも『なんで?』と聞き返す始末でいわゆる付き合いの悪いタイプです。『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ系)で長くパートナーを務めた羽鳥慎一の送別会にも出席しなかったらしいですからね。徹底した個人主義ですよ」(芸能記者)

 とはいえ、そのさわやかなルックスと安定した原稿読みから漂わせる知的な雰囲気が西尾の魅力。6年務めた『ズームイン!!SUPER』時代も「朝の顔にピッタリ」「西尾さんで目覚めるのが最高」という声が上がっていた。

「羽鳥アナとのコンビはバランスが取れていて相性はバッチリだともいわれていましたから、西尾のよさを引き出す相手の前では力を発揮するタイプかもしれませんね。そもそも好感度も高く、アナウンサーとしての評価も高かったからこそ、かつてのライバル局であったフジテレビの帯番組に抜擢されたわけです。それに、顔見せ程度のカメオ出演とはいえ、映画にも何本か出演していますから、女優に興味があるのも本当なんでしょう。さすがに、それがこのタイミングで取り上げられると反発をくらうのもしょうがないところですが」(前同)

 大塚アナの休養という事情もあって、低視聴率非難の矛先を向けられている西尾アナ。少々KYなところもあるものの、今どき珍しい一匹狼タイプの女子アナといえる。現状では視聴率挽回が至上命令だが、その尖った姿勢を今後も貫いてほしいものである。
(文=津本ひろとし)

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