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「本当、フルチンで生きてる」毒舌芸人が舌を巻く無頼派作家・西村賢太の生き方


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※イメージ画像:『小銭をかぞえる』著:西村賢太/文藝春秋

 毎回、さまざまなジャンルで活躍する3人が台本やMCなしで自由なやりとりを繰り広げるトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)。ゲストの共通項はドラマや映画での共演や、学生時代の同級生などさまざまで、日曜の朝7時からという時間帯ながら、豪華な顔ぶれが並ぶことも多い。収録自体もカフェや居酒屋の一角で行われており、飲食も自由。アルコールが入ることも多々あり、リラックスした素の語りが楽しめる番組である。

 10日の放送は、作家の西村賢太と伊集院光、浅草キッド・玉袋筋太郎という異色の組み合わせ。東京出身で昭和42年生まれの45歳という3人だが、冒頭から飛ばしてくれた。伊集院が西村との「高校中退」という共通点を話そうとすると「違います、僕は行ってないんです。高校1年で中退しても中卒と一緒のくくりにするじゃないですか。あれがちょっと僕は腹立つんですよね。こっちは筋金入りですから」と語る西村。その姿に玉袋が「かっけえなぁ。でもそうあってほしいね、西村賢太ファンとしては」と大喜び。番組での共演歴がある伊集院は西村の本を読んだことがないというが、西村と初対面の玉袋は愛読者であり、その生き方に心酔しているという。

 西村といえば、2011年の芥川賞受賞作で昨年映画化もされた『苦役列車』(新潮社)で一躍有名になった作家。私小説で名を馳せただけに、その作品は自身の体験を赤裸々につづったものが多い。「親父がもう変態的な犯罪やったんで、いまさら隠してもしょうがないってとこあるんで」とその生い立ちを語れば、「腹すわってんな」(伊集院)「本当、フルチンで生きてるよ」(玉袋)と感嘆の声が漏れる。「先生の小説はさらけ出しの部分で、俺はもう土下座するわけよ。こんなことまでさらけだす? って」「だって、ようやくできた恋人で、一緒暮らし出して、てめぇのDVで田舎に帰っちゃって。『また僕んとこ帰ってきてくれ』って懇願しにいく、この女々しさ。ここまで出してるやつぁ、芸人じゃいないよ」とまくしてたて、「全芸人は、西村賢太に負けてると思うね」と吠えた。

「玉袋さんが西村さんを終始『先生』と呼んでいたことからも、リスペクトの度合いが分かります。『うちの師匠は勝ってると思うけど』とたけしさんを引き合いに出すこと自体、最大限の敬意を表しているといえるでしょう。『田舎もんって、ちょっと売れると青山とかにマンション借りる』という西村さんの話に触発されたのか、『これ、使わなくていいや』と前置きしたうえで、『スピードワゴンの小沢ってバカヤローが、あの野郎『どこ住んでんだ?』って言ったら『ボク、原宿』って言って、赤いBMWのオープンカー乗ってるっての。うわ、くせえ、やらかしてんなって』とヒートアップ。しっかりオンエアされてましたけどね(笑)」(芸能ライター)

 その後も「クイズ番組で○○大学卒とか、首席卒業とか、全員バカに見えてしょうがないんですよね。こいつら、それしかないのかと(笑)」「しかも、早稲田あたりでインテリとか言われてるし」と、歯に衣着せぬ発言を連発する西村。玉袋は「いいね~、これどこ使えるんだろうな」とゴキゲン顔だった。

 放送では西村の放言っぷりに2人が喜ぶといった構図だったが、そもそも伊集院と玉袋も芸人の中でも毒のある存在として知られたもの。伊集院は自身のラジオ番組『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で過激な持論をぶちかますことが多く、過去に「草食系男子が増えてるなんて言ってるやつはただのブス」「お前とはやりたくないだけ」と言ったり、大ブレイク中のローラについても「必要性がわからない」「なんの役にも立ってない」と一刀両断している。

 玉袋の方も『5時に夢中!』(東京MXテレビ)でやりたい放題だ。AKB48の高橋みなみの母親が淫行容疑で逮捕された際に、共演したAKBメンバーの小林香菜に対して「小林さんのお母さんは大丈夫?」と質問。このニュースはマスコミが黙殺しつつあっただけに、衝撃は大きかった。また、指原莉乃が週刊誌で過去の恋愛を暴露された際には「記事読むとファン食ってるからね~、させこ……あ、さしこが」と確信犯的な言い間違いをしたばかりか、「昭和のアイドルはみんなマネージャーと寝るって決まってた」と芸能界の裏を暴露。これらの発言がネット上では「よく言った」「放送事故じゃないのwww」と称賛されていた。

「『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にあこがれて弟子入りした玉袋さんですが、師匠のたけしさんが『寝る前にちゃんと締めよう親の首』などの毒のある芸風で一世を風靡した存在ですからね。いわば、古き良き芸人を知る最後の世代なんでしょう。それだけに、イケメンともてはやされたり、やけにオシャレな若手芸人が増えている現状を憂いているのかもしれません。見てみろ、作家の方がよっぽど芸人気質で怖いものなしじゃないかと」(同)

 このオンエア前、伊集院はラジオで同番組のこぼれ話をしている。それによると、「西村の前で日和った話はできない」と思った玉袋は、出張ヘルスを呼んだときの話を披露。「その店の名前がよくできてて、『マグロ職人』って名前で。『当店の派遣する女の子は職人です。だからお客さんはマグロで結構なんです』っていうんだ」という内容だったようだ。「めちゃくちゃおもしろいじゃん(笑)。でもさ、フジの日曜の朝にする話じゃないじゃん!」というとおり、オンエアではバッサリとカットされていた。

 また、収録後も飲み続けた結果、玉袋と伊集院はベロベロにつぶれてしまい、最終的には無頼派作家の西村にタクシーを呼んでもらって帰るという結果になったようだ。昭和を生きてきた芸人が舌を巻く西村の破天荒ぶりもすごいが、それを素直にリスペクトできる2人もまた素晴らしいといえる。玉袋が「毎日この3人で飲みたいもん」と言ったように、この放送ギリギリのスリーショットをまた見たいものだ。


『どうで死ぬ身の一踊り』


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