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「さらば青春の光」がホントにさらば!? 売れ始め若手芸人に忍び寄る罠


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※イメージ画像:『さらば青春の光「なにわナンバー」』
アニプレックス

 『キングオブコント2012』で準優勝し、目下人気上昇中の若手芸人「さらば青春の光」が、所属する松竹芸能を離れるという報道が流れた。各ネットニュースは、関係者の話として今回の2人の事務所離脱を「トラブルがあったようで事実上の契約解除」と配信。これに対して松竹芸能は「諸事情としかいえない」とコメントしており、さらば青春の光の森田哲矢(31)と東口宜隆(27)はそれぞれTwitter上で謝罪している。

「『さらば青春の光』は昨年のキングオブコントで準優勝して、売れる気満々だったはず。それまでの賞レースでは、スギちゃんのように、『なぜか準優勝者が売れる』なんてジンクスがささやかれてましたからね。しかし残念ながら彼らはそうならなかった。実際、優勝したバイきんぐの方が飛躍的に仕事を増やしましたから。やれるだけのことはやった『さらば青春の光』からすれば、これで売れないのは事務所の力不足と思ったのかもしれません」(業界関係者)

 また別の事情通は、昨年フリーに転身したものまね芸人の二宮優樹も、事務所の売り出し方に不満があるとしてトラブルを起こし離脱したという。

「ものまねの二宮君といえば、まだまだ知名度は低いかもしれませんが、昨年あたりから徐々に頭角を現して、『お願い!ランキング』や『お試しかっ!』(共にテレビ朝日系)などの人気バラエティに出演するようになりました。それで少し天狗になってしまったのかもしれませんね。事務所の売り出し方がイマイチだとして揉めてしまったようです。それがきっかけで彼は事務所を解雇され、今はフリーで活動しているようです」(事情通)

 二宮優樹といえば、氷川きよしやアンジェラ・アキなどのものまねを得意とする本格派のものまね芸人。昨年放送された『ものまねグランプリ ザ・トーナメント2012』(日本テレビ系)では見事な女性歌手メドレーを披露し、今後が期待される若手として、ファンならずとも注目を集めていた。しかし今のバラエティ界は、2000年代初頭のお笑いブームによって芸人の数が急激に増え、いくら大手事務所イチ押しの若手といえども、おいそれと露出が増えるわけではない。そんな現状をあるベテランものまね芸人はこんな風に憂う。

「確かに今の若い子は技術も高くて、一昔前ならもっと簡単に売れたような気がしますよね。でも今はとにかく芸人の数が多い。事務所が売り出すにもまずは隙間を見つけなきゃならないし、無理に隙間を作ろうというのも難しい。そんな状況に若手はイライラするんだと思いますよ。気持ちはわかります。だって芸は磨いているんですから。自分でできることはやってるわけですよ。そうなると後は売れるだけって思うでしょ。そしてそれは自分の仕事じゃないと思ってる。事務所の仕事だってね。二宮君もきっとそうじゃないかな。それが甘えって言えばそうかもしれないけど、『何でアイツは売れてオレは売れないんだ』っていう気持ちはよくわかる。でも、売れる売れないっていうのは、運とかタイミングが必要だからね。売れないうちはとにかく踏ん張ってやるしかないんだよ。だから、なおさらもったいないと思う。これまでやってきたんだから。きっと、ようやく知名度も上がってきて、事務所としてもこれからどうやって売り出すかって考えていた時期だっただろうしね。この世界、独立して成功するのはホント難しいよ」(ベテランものまね芸人)

 とはいえ、この芸人は「ものまね芸というのは一種の職人芸だから食べていくのは難しくないかも」と語ってくれた。確かに、漫才やコントを披露する舞台の多くは大手事務所の持ち物。もちろん下北沢などに行けば小さなコメディハウスも点在しているが大規模なものはほとんどないのが現状だ。しかし、ものまね芸を披露できる専門のライブハウスやショーパブなどは都内にいくつもある。そうしたところは事務所のしがらみなどがなく支配人の一存で出演できたりもする。特に二宮のような歌まねであれば、ショーパブ側としても重宝するだろう。さらにフリーでも売り込みをしっかりやれば、地方などでの営業も取れるに違いない。舞台が限られ、笑いとして消費されてしまう漫才やコントとは違って、ものまね芸は一度身につけることができれば一生ものの芸なのだろう。

 となると、心配なのが冒頭で記した「さらば青春の光」だ。コント主体に活動する彼らの居場所は今後どこになるのだろう。松竹を辞めて向かう先が、松竹より大きな影響力を持っているところとは考えにくい。テレビなどで活躍できなくとも、ファンのためにも、しっかりとした小屋を持っている事務所がいいだろう。いつかこの騒動が「イタトン!」だったと笑える日がくるのを願うばかりである。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)


『さよなら絶望先生(30)』


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