園山真希絵が「ガールズバー」の開店準備?

 昨年、俳優・塩谷瞬をめぐる二股騒動で注目の人となった料理研究家、園山真希絵。二股騒動後の5月に『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)でこの騒動について赤裸々に語るも、塩谷に対しての「『バカでアホな男』と初めから知っていた」「この男は私以外ダメだと思った。再生させるのが無理」などの“上から目線”の発言にネット上では批判が集まったほか、「去年は6人、今年は2人にプロポーズされた」などの自称モテモテ発言も「本当に?」と物議を醸していた。

 本業である料理の腕前についても、皮をむかないにんじんを丸ごと一本肉じゃがに投入したり、魚などの食材を皿にそびえ立たせたりなど、その奇抜な見た目が注目される始末。ネットでは彼女がブログなどで新作料理を公開するたびに、ファン(?)が歓喜する構図が形成された。

 彼女の知名度が上がるにつれて、経営する完全紹介制の隠れ家風和食店「園山」の評判も上昇するかと思われたが、奇抜すぎる料理が広まったことは結果的に同店にとってはあまりいい宣伝にならなかったのか、園山は昨年8月末に同店の閉店を発表した。今年2月末には『園山』を閉めるという。今後はタレント一本で活動していくのかと思われたが、実は彼女はすでに新たな形態での出店を構想しているようだ。

 「アサヒ芸能」(徳間書店)が伝えたところによれば、「園山」の従業員が昨年11月、常連客にあてて「もし閉店後も園山と働く意欲のある方は大歓迎です」など、求人募集ともとれるメールを送っていたのだという。自身はタレントとして活動を続けながら、表には出ないかたちで新たな店をオープンさせるというのである。その店は、現在「園山」で提供しているような家庭料理を提供するガールズバーだとも…。

「もともと銀座でホステスをやっていたといわれる園山ですから、水商売は料理よりも得意なのかもしれませんね。彼女が代官山に店舗を構える際に資金提供してくれたパトロンには、二股騒動以降の売名行為で愛想を尽かされたようですが、新しい資金提供者に巡り合えたのではないでしょうか」(業界関係者)

 年明けの11日に放送された『絶品!カレーなる週末』(BS-TBS)では「新年おせちはやしらいす」と称し、おせち料理の残りを利用したハヤシライスを考案していた園山。しかし、数の子や黒豆など、ハヤシライスとは結びつかない食材も具として利用しており、ネット上では「もはやハヤシライスじゃないw」「誰がこんなの食うんだよ」など、これまた大きな反響を呼んでいる。ガールズバーをオープンするというウワサが事実ならば、これまで完全紹介制の「園山」には行けなかった“興味本位”のファンを巻き込み、大きな集客も見込めるのかもしれない。園山本人が望むかたちではないにせよ、だが…。
(文=近藤チカゲ)

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