「さすがキャバ嬢」? 篠田麻里子の“オヤジ殺し”スキルが業界内で評判に

dashinoma.jpg※イメージ画像:篠田麻里子『Yes and No Mariko Shinoda』集英社

 数多いるAKB48メンバーの中でも、ピンでトップクラスの活躍をしている篠田麻里子(26)。もとより競馬番組やファッション雑誌の専属モデルなど単独仕事が多い方だったが、昨年の「24thシングル選抜じゃんけん大会」で見事優勝して以降は、さらに仕事が激増。現在は睡眠時間も平均して一日3~4時間程度しか取れない多忙な日々が続いているそうだ。だがプロ意識の高い篠田はひとつひとつの現場を大切にしていると言い、ファンの熱量を左右する握手会の対応も見事だと評判だ。

「バラエティではそこまで頭の回転が速い印象を受けませんが、握手会では何を言われても瞬時に切り返せるんだそうです。ファンが話せる時間は数秒とほんのわずかで、どんなにループしても大した時間にはならないのですが、ファンひとりひとりが満足できると評判なんです。たとえばファンが『好きです、頑張ってください!』と言っても大抵のアイドルは『ありがとうございます、うふふ』とニッコリ微笑んで終わりだが、篠田の場合はジッと目を見て『ホントかな~?』『じゃあ、また来てくれる?』『待ってるよぉー!』『絶対だからね?』と四段攻撃(笑)。ネット上では『お、告白? どうしよっかな~』と言われた、なんて書き込みも。最初からタメ口で喋ってくれるし物怖じしないし、トークスキルがハンパないです」(AKBファン)

 とりたてて美人でもない“普通の女の子”を集めたというコンセプトのあるAKBにおいて、篠田の美貌は際立っているが、そんな彼女が手をギュッと握って、あたかも友人や恋人同士であるかのようにフランクに喋りかけてくれるというのだからファンが虜になるのもわかる。しかしそうしたスキルは地元である福岡でのアルバイト経験によるものだというウワサもある。

 デビュー直後から、篠田が中州の高級キャバクラで「涼」という源氏名で働いていたというウワサが流れていたが、昨年「週刊文春」(文藝春秋)も彼女の福岡時代を徹底調査。 高校卒業後、福岡の服飾専門学校生へと進学した篠田は、同時にキャバ嬢のアルバイトを開始。AKB48の運営会社「AKS」の窪田康志社長に見初められ、「私、アイドルになります」と宣言して店も学校も辞め上京したというストーリーだ。地方の美少女が水商売勤務を経てタレントになるのは決して珍しい話ではなくよくあることだが、こういった経緯から彼女のトークスキルおよび“オヤジ殺し”の能力は他のAKBメンバーと比べて格段に高いようだ。最近でも、篠田はTwitterに大御所写真家・篠山紀信が、屋外で四つん這いになって“女豹のポーズ”をとっている写真をUP。彼を「紀信ちゃん」と慕い、懐いているそうだ。

「篠山先生は、どんなに年下のアイドルにもそんな感じですから(苦笑)。篠田とだけ特別に仲が良い、というわけではないでしょう。でも今、お気に入りのコの一人なのは間違いないですよ。篠田は表と裏の顔の使い分けが絶妙で、誰に従っていいかとか誰を従わせるべきかとか、その場の空気を読むカンが鋭い。それは前田敦子も同様でした。だから大勢でテレビに出ても、大体、大御所の司会者に気に入られるのは篠田か前田です。SMAPの中居クンも彼女をお気に入りで、熱愛説も出たくらい。バラドルとしては一番大切な要素ですね。マネジャーは徹底的に従わせて下僕っていう感じだし、可愛がっている後輩メンバーに対しては本当にイイお姉さん、かつ、興味関心のないメンバーとは口も聞かない。後輩たちは恐れ多くて近寄れない、というのがホンネ」(芸能記者)

 顔相学では、篠田の顔立ちは天性の“愛人顔”とも言われている。実際、AKS側は男女関係について否定したものの、前出の窪田社長が篠田を愛人にしていたと「文春」が報じたこともある。確かに篠田は、ほかの地方出身組が共同生活をしたり、質素なアパートに暮らしている中で、一人だけ社長と同じ高級マンションの一室に居住していることなどから、ファンの間でも「パトロンがいるのでは」とウワサされていた。

 さらには、引退前の島田紳助が、その嗅覚でブレイク直前の篠田を狙っていたとのウワサもあった。メールアドレスの交換まではこぎつけたものの、篠田は仕事が詰め込まれていたのも幸いしてのらりくらりと紳助の誘いをかわし、そうこうしているうちにアノ引退会見に至り、事なきを得たという。今年4月に『アサヒ芸能』(徳間書店)が調査発表した“オヤジが選ぶAKB人気ランキング”でも大島優子に次ぐ2位にランクインしており、オヤジキラーであることは間違いない。

「でも権力者以外にはなびきませんし、末端の現場スタッフには『冷たい』とは言いませんけど、サバサバした感じで接している印象です。そのへんのドライさも、さすが元キャバ嬢って感じですね。ちなみに、現場の男性スタッフの間で最近『ヤバイ、惚れそう』という声が漏れているのは、NMB48とAKBチームBを兼任している渡辺美優紀ですね。オジサン相手でも、逆に若い下っ端相手でも、打ち合わせするときにジーッと目を見て『ウン、ウン……』と甘く可愛い声でフェロモン全開なんですよ。オレのこと好きなのかな? 誘惑されてんのかな? って勘違いしますよ、あれは!!」(スポーツ紙記者)

 渡辺は握手会でも恋人のような素振りでファンの心を掴む“釣り”がうまいと評判だ。篠田は来年3月で27歳、アイドルというにはやや厳しい年齢ゆえ、さすがに卒業したほうがいいとの声もある。篠田卒業後に秘伝の“オヤジ殺法”を受け継ぐのは渡辺で決定か。

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