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男の娘や女装子よりも、いま熱いのはブラ男!?


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※イメージ画像:『癒しのメンズブラ ホワイト』/スタジオA&T 

 若者のクルマ離れや、現代人の活字離れが加速するのと同じように、女性の「ブラジャー離れ」もまた、著しく加速を続けている。ファストファッションブランドから発売中のブラカップ付きのトップスは、爆発的売れ行きを見せているし、肩ヒモやアンダーベルトで肩への負担や締めつけ感を軽減させる貼り付けタイプのブラカップ、また洋服によっては乳首だけを隠すバンソウコウ状のシートだけを貼り、ブラジャーは着けないという女性も珍しくない。

 その一方で、ブラジャーに関心を持ち始めているのが、なんと男性たちだ。「男の娘」という言葉がをご存知だろうか? 「おとこのむすめ」ではなく、「おとこのこ」と読む。化粧をしたり、女性物の洋服を着る男性のことを指す。同じく、「女装子」と呼ばれる男性も存在する。こちらは、「じょそうこ」ではなく、「じょそこ」。女装をする男性のことだ。

 「男の娘」と「女装子」の違いを問われると、はっきりとは断言できないのだが、元々は、アニメや漫画に登場する本物の女性そっくりなキャラクターが「男の娘」、現実世界で女装をする生身の人間を「女装子」と位置づけていたようだ。最近では、現実世界でも本当に女性のように見える人間を「男の娘」と呼んでいる。ということは、女装が似合っている者が「男の娘」で、似合っていなくても女装をしている者が「女装子」ということになるのだろうか。一般男女に、「男の娘」「女装子」に対するイメージを訊ねたところ、前者に対しては「内面から女性になろうとしている」「男性の目から見ても可愛い」、後者は「年齢不問でなろうと思えば誰でもなれる」「女性物の洋服さえ着ていれば、実際に女性に見えるか否かは関係ない」とのことだった。尚、両者共に、恋愛対象や性欲対象は、男性というわけではない。女装をしていても、女性が好きという場合もあるようだ。

 筆者が「男の娘」や「女装子」を頻繁に見かけるのは、なんといっても休日の原宿界隈である。彼ら……いや彼女らと話をすると、「平日の実生活では女装できないので、休日だけ絶対に知人には会わないであろう街に遠出して、女装を楽しんでいる」と語る。確かに、サラリーマンとして会社勤めしていると、ロリータファッションで出勤というわけにはいかないだろう。

 しかし、「日常的に女装をしている」という男性も、ごく少数だが存在する。洋服ではなく、ブラジャーを装着する「ブラ男」(ぶらお)と呼ばれる人々だ。なるほど、洋服だと日常的な女装は難しいが、ブラジャーだけなら充分可能である。ここでは、洋服女装ではなく、ブラジャー女装に注目してみよう。

 ブラ男たちがブラジャーを装着する理由だが、まずは「気持ちが引き締まる」という声。胸部を締め付けることによって、精神的にも引き締まるという理屈らしい。よって、仕事の能率も格段にアップするとのこと。「最近、イマイチだらけてしまう」という男性は、ブラ男デビューすることで、意識が変わるかもしれない。

 次に、「優しい心持ちでいられる」というブラ男もいた。家庭や仕事でストレスが溜まり、つい八つ当たりをしてしまうこともあったが、ブラジャーを着けてからは嘘のように攻撃性が消え、穏やかな精神状態を保てるようになったという。妻や部下に対して怒鳴り散らすようなことも無くなったとのこと。以前ご紹介した、「チクニー」と似ているのかもしれない。(※)怒りっぽい性格の人も、ブラジャーを試してみる価値は大いにありそうだ。
(※http://www.menscyzo.com/2011/08/post_2883.html

 単に、「スリルを楽しんでいる」というブラ男も。「ワイシャツ一枚だとさすがにバレる危険性があるが、ジャケットを着ていればバレることはない。その状態で仕事している自分に興奮する」とのこと。これからの時期は、暑くなって無意識にジャケットを脱いでしまうこともあるだろうから、ますますスリルは高まるだろう。

 次に、ブラジャーの調達方法について。今の時代、ランジェリーショップに赴かなくても、インターネット通販でいくらでも入手できるのはありがたい。種類に関しては、女性物のブラジャーを購入しているブラ男もいれば、「メンズブラ」と呼ばれる男性用ブラジャー派も存在する。デザイン的にも気分的にも、女性用ブラジャーのほうが魅力的ではあるが、なにぶんアンダーバストのサイズが合わせづらいというデメリットがあるため、メンズブラを選ぶブラ男も多い。女性物ブラジャーだと、どうしてもずれ上がってきたり、締め付けが強すぎたりというデメリットもあるようだが、メンズブラは男性仕様で作られているので、フィット感が違うのだという。「メタボ解消でジョギングを始めたが、あまりにも太り過ぎて胸が揺れ、痛みを生じていた」という男性も、メンズブラ着用でその悩みは解消されたとのこと。ジョギングをしないブラ男からも、姿勢が良くなる・身体のラインがスッキリ見えるなどの効果が挙がっているので、健康面にもひと役かってくれそうだ。

 ブラ男については賛否両論あるだろうが、誰に迷惑をかけることもなく、個人で楽しめる行為なので、周囲がとやかく言うのは野暮というものである。もし、貴方の会社にブラ男がいたとしても、どうかあたたかく見守って頂きたい。
(文=菊池 美佳子/ブログ「マンゴージュースと黒あわび」

菊池美佳子(きくち・みかこ)
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、舞台女優の傍ら、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、ライターに転身。
著書『凄まじき性癖を持つ漢たち』/電子書籍『歴史を彩った性豪セックス列伝』
官能小説『オナニー7Days』


『擬似男子。』


彼らはブラ無し? それとも有り?

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