【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話

夜の銀座からジャニーズが消えた!? 代わって「夜のクラブ活動」に精を出す芸人たち

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 今年に入って、夜の銀座から東山紀之を始めジャニーズ事務所のジャニタレが消え、代わって、高田純次やMCも務める中堅タレントNなどのお笑い系タレントが闊歩していることが、クラブ関係者への取材で明らかになった。

 東山は数年前から銀座8丁目の高級クラブ「J」や有名人ご用達のクラブ「G」に出入りしていて、東山の紹介で嵐の二宮和也が「G」に入り浸り、二宮に連れられて生田斗真も通っていたという。

 ところが、昨年の10月に「G」で行われた3日間限定の“震災イベント”に東山が顔を出して以来、同店ではジャニーズのタレントをパッタリ見かけなくなったそうだ。

 クラブ関係者は「夜の銀座は、写真誌のカメラマンがどこで見張っているかわかりませんからね。ジャニーズ事務所から、銀座禁止令が出たというウワサがありますよ。4月に、東山が元グラビアアイドルの宮田はるなと浮気が発覚したのは、『銀座禁止令』でストレスが溜まっていたからだというお笑い話になっているくらいです」と語る。

 そんなジャニタレに代わって、最近では、羽振りのいいお笑いタレントが頻繁に目撃されているという。

 先週発売された「週刊大衆」(双葉社)で、高田純次の“銀座モテ伝説”が報じられているが、高田は出演CM数本が増え、その高額な収入が入る前から、銀座のクラブ活動がお盛んだった。それに比べて驚きなのが、以前は“たかり”専門だった中堅タレントNが、最近は後輩のお笑いタレントを連れて飲み歩いていることだ。

 6年前、テレビ朝日で“バラエティ番組のドン”と呼ばれたK氏というプロデューサーに、不正経理問題が降りかかった。K氏は、下請け業者への外注費から、接待費を捻出していたことが発覚して解雇されたが、K氏は捻出した金で毎晩のように銀座に繰り出して豪遊していた。その不正な金にたかっていたのが、このタレントNと元バレーボール選手のKだった。特にNはK氏の不正な金の恩恵にあずかっていたが、K氏が解雇された以降は知らんぷり。Nを冷たい男だと思ったのは筆者だけだろうか?

 K氏が解雇されて以降、後ろめたさもあったのか、夜の銀座から姿を消していたNだったが、今年に入って復活。パチンコ店を経営するタニマチと一緒に飲んでいる姿が目撃されている。相変わらず“たかり体質”は変わらないようだが、後輩を飲みに連れ歩くなんて以前では考えられなかった。時代も変わったとつくづく思う。

 さらにお笑いタレントでは、ますだおかだの岡田圭右が頻繁に銀座で目撃されている。それに、ローラとの熱愛がウワサされたくりぃむしちゅーの有田哲平も、銀座8丁目の並木通り沿いにあるクラブで目撃されている。今後はジャニタレに変わって、お笑いタレントが写真誌や芸能マスコミのターゲットになりそうだ。心当たりのあるお笑いタレントは、覚悟して夜のクラブ活動に励んだほうがいいだろう。
(文=本多圭)

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