前田敦子の顔面の欠点を指摘!? 高須クリニック院長の息子のブログが炎上

takasumusuko0402.jpg※イメージ画像:高須幹弥オフィシャルブログより

 AKB48から前田敦子(20)が卒業を発表した騒動の意外な余波が生まれている。高須クリニック院長・高須克弥氏(67)の息子で同名古屋院院長の高須幹弥氏(37)が、自身のブログで美容整形外科医の視点からAKB48の次期センターや前田の今後に言及し、AKBファンから大批判されて炎上している。

 幹弥氏は前田の卒業発表を受けて、このように書き込んだ。

「私は前田敦子さんはAKB48、SKE48、NMB48の中で一番可愛いと思っています。あれだけスタイルが良くて、顔が小さくて、顔のパーツの一つ一つが美しくて、全体のバランスが良いのは、全てのメンバーの中で前田敦子さん以外にいません」

 前田の魅力を褒めたたえる言葉だが、続く以下の言葉が批判の的となった。

「しいて欠点を挙げるとすれば、顔のパーツがやや中心に寄り気味だということと、ややエラが張っているということと、やや地黒だということくらいです」

 幹弥氏は続けて「しかし、ビジュアル的にこれだけ優れていれば、この程度の欠点はむしろチャームポイントになるものです」とフォローしているのだが、ネット掲示板などで前田は“顔面センター”などと揶揄されているだけに、ファンの逆鱗に触れたようだ。

 さらに、前田が抜けた後に誰がセンターを務めるかという話題では、SKE48とAKB48を兼任することになった期待のメンバー・松井珠理奈(15)に言及。

「松井珠理奈さんに(センターを)務めさせる可能性もありますが、珠理奈さんは秋元先生が推しているほどファンの間で人気があるわけではないし、メンバーの中では顔が大きい方なので(それでも一般人の中では小さい方です)、ビジュアル的にAKBのセンターは厳しいと思います(SKEのセンターが丁度良いと思います)。」

 兼任のプレッシャーからか松井が体調不良で握手会を欠席したというタイミングの悪さも重なり、この記述もファンの激怒を買ってしまった。

 幹弥氏のブログのコメント欄は大荒れになり、「てめぇにAKBとSKEの何がわかるんだよ」「もう栄の街に出れなくなったな いつ襲われても知らねえゾ」「あんたの方が顔でかいし、自分の顔見てから人の顔批判しろよ」「珠理奈の顔がでかい?だからセンターに向かない?『大声ダイヤモンド』でセンターとったことありますけど」などといった批判が殺到した。

 幹弥氏は他のAKBメンバーについても綴っており、“驚異の研究生”こと光宗薫(18)に関しては「整形する必要がないほどの美人」としながらも、「しいて欠点を挙げるとすれば、中顔面(目から口までの間)がやや長いということと、エラが発達していない上に痩せすぎのため頬にほとんど肉がついておらず、顔の下半分がカマキリのようにシャープになりすぎていることで、ちょっと意地悪そうにみえたり、取っつきにくそうに感じるくらいです」と発言している。どうやら、この『しいて欠点を挙げるとすれば…』が余計な一言のようだ。

 また、芸能人の美容整形疑惑について質問されることも多い幹弥氏。昨年5月には、柏木由紀(20)の”豊胸手術疑惑”について「99.9%やってないです」と専門家目線で否定し、「天然の美乳」と断言。また、過去に板野友美(20)の整形疑惑について「私はそれはないと思っている」と綴っていたが、反響があまりに大きかったためか、最近はコメント欄で板野は整形をしているのかと質問されると「その質問はNGです」と答えるようになっている。

 勝手にアイドルを“診察”して欠点を指摘し、どうやって整形で美しくするかということを解説する手法は、人気芸能人を利用した宣伝という意味合いが大きいだろう。この手法は反響が大きい代わりに批判も強く、今回の炎上事件のような騒動が今後も頻発しそうだ。だが、幹弥氏が本当にAKBやSKEのファンであることが伝わってくる文面もあり、アイドルの容姿をぶった斬る宣伝に徹し切れていない辺りが、憎めないところである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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笑いジワは結構好きなんだけど……

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