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【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話

知性派女性タレントの活躍の場を作った山口美江、人気者の性(さが)


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※イメージ画像:『山口美江という「私」』
著:山口美江/サンドケー出版局

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 “元祖バイリンギャル”タレントの山口美江さんが51歳の若さで孤独死した。「しば漬け食べたい」というフレーズが受けたCMをきっかけに、才色兼備のタレントとして注目されただけに、男性関係でもしばしば芸能マスコミを賑わせた。人気者の性(さが)だ。

 最も有名なのはコント赤信号の渡辺正行との熱愛だが、実際には潔癖症の山口にとっては、浮ついた渡辺は好みではなく、ワイドショーに追っかけられて、迷惑していたことを記憶している。さらに、ビートたけしの番組に出演が多かったことから、たけしとの関係もウワサされた。山口がたけしに好意を持っていたのは間違いなかったので、たけしに「どうなの?」と聞いたことがある。たけしは「おいらの趣味じゃないよ」と否定していた。確かにたけしは昔、CMで共演した宮沢りえとウワサになった。宮沢からのアプローチがあったようだが、たけしはそれを拒み続けた。彼は美形は苦手なのだ。

 その後山口は、TBSの特番で歌手の布施明とフランスのパリにロケに行ったことで、急接近。熱愛が報じられて、結婚の話が持ち上がった。ちょうどその頃、山口が所属する事務所の社長を、ある音楽プロデューサーを通じて紹介された。社長は山口の父親と同じ年代で、元日本テレビの社員だった。山口を溺愛していた社長は、布施との結婚どころか、交際にも反対していた。そのこと知った布施が、山口との結婚について「あり得ない」と頑強に否定したことで、2人の関係は破局した。

 その直後から、山口は情緒不安定になって、拒食症にかかり、激ヤセ。異常行動が目立つようになった。みのもんたが通う青山のスポーツジムの前で、変装した山口が待ち伏せする姿が目撃されたことで、みのとの不倫がウワサされたこともあった。他にも、おかしい行動はあった。度重なる異常行動がテレビ関係者から敬遠されて、1996年に一時芸能界を引退することになった。しかし、奇行の原因は分からずじまいだった。山口の逝去にあたっての報道では、父親の介護問題が一時引退の原因とされているが、実際にはそれだけではなかったのだ。本当のお嬢様育ちの山口には、魑魅魍魎が蠢く芸能界には向いていなかったのかもしれない。

 父親が06年に他界するや芸能界に復帰したが、本格的な活動ができるほど、山口が活躍する場は残されていなかった。だが、山口の出現以降、知性派の女性タレントの活躍の場が増えたのは間違いない。芸能史に1ページを残した山口美江さんに合掌!
(文=本多圭)

『女ひとりで親を看取る』


合掌。ご冥福をお祈りします

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