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通販大手Amazonがロリータ専門コミック誌を排除!? 販売元も困惑


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※画像:『COMIC LO』2012年4月号/茜新社

 ロリータ系アダルトコミック誌『COMIC LO(コミック エルオー)』(茜新社)が突如として、ネット通販大手Amazonの取扱商品から削除されたという騒動が発生し、ネット上で波紋を広げている。

 Amazonで販売停止になったのは、2月21日に発売された4月号。ここ最近、法律改正やAmazonの倫理規定の改定などの大きな動きはなく、まさに突然の販売停止措置だった。

 今回の騒動の原因として、ネット上ではTwitterの女性ユーザーが米Amazonの社長にメールを送ったからではないかとの推測がされている。女性は「アマゾンサイトにおいて児童ポルノを一切売らないよう、アマゾン社長に直接メールを送りましょう」と呼びかけ、児童ポルノの具体例として『COMIC LO』の販売ページにリンクを張っていた。

 ロリータ系作品を掲載した他のコミック誌は削除対象になっておらず、『COMIC LO』だけが消された状況を考えると、彼女のメールが原因になったとも考えられるが、現時点で因果関係は不明だ。

 しかし、ネット上では彼女が"犯人"として扱われ、『COMIC LO』を支持するユーザーから一斉攻撃されるという祭り状態になっている。この女性は以前から過激な発言をしており、「一介の童貞が@×××(女性のアカウント名)に絡んでくるなんざ、百万年はええんだよ」といった発言や、風俗通いを公言する芥川賞作家・西村賢太氏に対しての「うわ~こいつ最悪。顔写真もきっついわ~」といった言動をしていたことも、祭りを加速させる要因になっている。

 この女性が原因だったのかは現時点で不明だが、彼女は過去にホームページの日記でロリコンについて「子供の体を大人がいじくったりするのは、言うまでもなく犯罪であり、それが許される場所は頭のだけ、妄想の中だけである」と記しており、『COMIC LO』を糾弾する現在の姿勢と矛盾しているとの指摘もされている。

 販売元である茜新社はどのように対応しているのか。担当社に話を聞いた。

──現在、どのような状況でしょうか。

「昨日(3月12日)の時点で商品が削除されていることに気付き、Amazon様に問い合わせをしている最中です」

──他の御社の商品も削除されているのでしょうか。

「他のコミックや雑誌は削除されていません。LOだけが削除されている状況です」

──今までに通告なしで商品が削除されたことはあったのでしょうか。

「そういったことは、今までないですね。LOの削除については理由が全く分からず、こちらも困惑しておりまして、これ以上のコメントは致しかねる状態です」

 販売元にも削除理由は通知されていないらしく、突然の販売停止に困惑しているようだ。また、Amazon社にも取材を申し込んだが、締切までに回答は得られなかった。

 今回、ネット上での糾弾とAmazonからの販売停止措置を受けた『COMIC LO』は、「ロリータオンリーコミックス」をコンセプトに、低年齢の少女と年上の男性の性行為などを描いた作品を数多く掲載している。いわば"ロリコン専門誌"といった内容であり、二次元とはいえ少女を性の対象として扱うことに批判があることは確かだ。

 しかし、同誌は「Yes! ロリータ No! タッチ」というフレーズを合言葉に、現実の性犯罪に走らないように呼びかける意見広告を掲載してきた。その姿勢は「ロリコンであることを認めつつも真摯」「エロマンガなのに真面目で熱い」などと評価され、同誌の独特の主張は「私はロリコンです こども大好きです だから手は出さない」「僕達(ロリコン)は、人間だ」「マナー守って楽しいロリータ」といった意見広告のコピーにも表れている。

 また同誌の最近の傾向として、少女をなぶるだけのような鬼畜的なストーリーの作品が少なく、マンガとしての作品性が高められており、サブカル分野で評価が高いことが挙げられる。イラストレーター・たかみち氏が手掛ける表紙も特徴的で、肌の露出すらないに等しい爽やかなイラストになっており、一見してアダルト誌と分からない表紙になっている。他誌との差別化の意味が大きいだろうが、書店などで子どもが間違って目にしても悪影響がないように配慮している部分もあるだろう。

 過激さをウリにせず、ロリータコンプレックスという性癖を"被害者の存在しない"二次元のみで追及している同誌は、表現の自由という観点から見ても、単純な感情論で排除されるべきではない。だが、いまや国内最大の書店となったAmazonが動いたことにより、この騒動は同誌の販売停止という枠を超えて"二次元ポルノ弾圧"につながってしまう危険性を秘めている。

 二次元ポルノが現実の性犯罪を誘発する可能性については確かなデータは存在せず、いまだ議論が続いている状況だ。感情的な早急すぎる排除は、日本を代表するコンテンツに成長したマンガの表現の自由を奪うことにすらなりかねないだろう。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

『COMIC RIN 2012年 03月号』


臭いものには蓋をすれば済むという問題ではない!

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