恋愛スキャンダルで失速した北乃きい”挽回ヌード”の可能性は!?

※イメージ画像:『北乃きい写真集 「K twenty」』/ワニブックス

 女優、歌手として活動している北乃きいの4thシングル「Darl:orz」が、1月18日にエイベックスから発売される。今作は、思春期の女の子の気持ちを歌ったアッパーなロックチューンとなっており、タイトルの一部「Darl」は、英語圏の若者の間では「Darling」の略とされ、ボーイフレンドのことを指しているという。またビデオクリップでは北乃が、エレキギターをかき鳴らす金髪のロック少女に扮して登場している。

 今までは黒髪のイメージが強かった彼女ゆえ、このビデオクリップのインパクトはバツグンだろう。金髪を印象づけ、脱・清純派を図っているとも思える今作だが、このイメージチェンジは女優業でも必要かもしれない。

「北乃は、ORICON STYLEが発表した『期待の女優ランキング』の2010年版では、吉高由里子、北川景子らに続いて4位にランクインしていましたが、話題作に出演し、メディアを賑わせていた彼女らの活躍に比べると、若干見劣りしています。昨年、北乃はドラマ『トイレの神様』(TBS系)に主演し、関西地方では16.1%(いずれもビデオリサーチ調べ)の視聴率を記録したものの関東地方では9.8%どまり。フジテレビ秋の改編の目玉として作られた日曜夜9時からのドラマ枠『スクール!!』(フジテレビ系)にも出演しましたが、平均視聴率は1桁でした」(芸能記者)

 やはり吉高や北川に水をあけられた原因は、10年に2度報じられた恋愛スキャンダルだろう。北乃はまず2月に、「週刊女性」(主婦と生活社)で映画『交渉人 THE MOVIE』に出演していた林遣都とのイチゴ狩りデートをスッパ抜かれた。その後、事務所からキツくお叱りを受けたため林とは破局したと伝わっている。これだけで収まればよかったが、その5カ月後にはドラマ『ハンマーセッション!』(TBS系)などに出演していた佐野和真との”ホテルにお泊まり”から”路上ディープキス”までの写真が「フライデー」(講談社)に掲載されてしまう。「恋愛より仕事」と公言していた北乃だったが、これらのスキャンダルが発覚したことで、世間は彼女を清純派として見ず、一転してバッシングが始まった。「フライデー」に路上キス写真が掲載後には、シングル「花束」の発売記念握手会が行われたが、スキャンダル発覚以前に比べ、集まったファンの数は3分の1とも伝えられている。

 清純派女優としての基盤を固めようという時期に2度のスキャンダルで人気を落としてしまった北乃。再ブレイクを果たすために、そろそろ”脱ぐ”のではないかと「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が伝える。

 記事中では、北乃はブレイクのきっかけとなったドラマ『ライフ』(フジテレビ系)で、ガムテープで口を抑えられ、手足を縛られる姿を披露している。その際に、肩紐がずれ、ブラが露出するといったハードシーンも体験しているため、必要ならば濡れ場がある作品のオファーも受けるのではないかとしている。また、北乃の事務所には清純派として活躍していた鈴木杏も所属しており、彼女も芥川賞作家である中上健次原作の映画『軽蔑』で濡れ場を見せた。そのため、北乃が同じような文芸作品が原作の映画に出演するのならば、脱ぐ可能性が高いという。

「いまだに清純派然としている北乃の芸能生活が、行き詰まっているのは確かです。事務所の同僚である鈴木杏が『軽蔑』で注目を集めているのを見ているため、このまま女優としてもアーティストとしても鳴かず飛ばずが続くようであれば、脱ぐことを決断するかもしれませんね」(芸能ライター)

 今月発売されるシングルのビデオクリップで新しい姿を披露した北乃。金髪姿で清純派から一皮むけ、新境地へ達することができるか。このシングルの売り上げで彼女の今後が決まるのかもしれない。
(文=股介権三郎)

『Darl : orz』

 
売れ行きやいかに?

amazon_associate_logo.jpg

men's Pick Up