「でき婚騒動」で倖田來未は何を恐れたのか?

 日本を代表する歌姫の1人である倖田來未が13日未明、電撃結婚を発表した。お相手は4人組ロックバンド「BACK-ON」のボーカル兼ギタリスト、KENJI03。現在、交際4カ月であり、年内にも入籍するという。そもそも倖田の妹、misonoが今年2月、Me名義で発表したBACK-ONとのコラボ曲を勧めたところ、倖田も気に入り、BACK-ONに作曲を依頼したことがきっかけで、親密交際に発展したという。

 倖田はファンクラブ会員に宛てた直筆メッセージで「私がホレてもたのであります」と自分から好意を持ったことを明かし、図らずも恋のキューピッドとなったmisonoも2年3カ月ぶりにブログを更新し「まさか”29歳のくぅちゃん”の夢(結婚)を叶えてくれるとは?!…CDを発売した2月は、思ってもいませんでしたが(笑)周りの人生、自分の人生どうなるか誰にも分かりませんねぇ?」と姉の電撃結婚に向けコメントを寄せた。

 倖田とKENJI03は今年の「a-nation」で共演を果たしている。その際、ステージ上で倖田がKENJI03の耳元にキスをするなど、親密な様子を見せていた。報道によればこの頃から交際がスタートしたのではといわれているようだ。

 そんな電撃結婚発表の騒動から2日が経った15日、「女性セブン」(小学館)が倖田の妊娠と、夫であるKENJI03の恋愛遍歴を報じ、再び大きな話題となっている。

 倖田の知人の証言によれば、倖田のお腹にはKENJI03との赤ちゃんがおり、妊娠初期のためKENJI03は体を気遣い、片時も離れようとしないのだという。記事に掲載されたツーショット写真で倖田は、ペタンコ靴に何枚もアウターを重ね、着膨れ状態の上に、お腹の辺りで白いブランケットをぎゅっと握っており、”冷え”が大敵な妊娠初期の装いと見れなくもない。

 しかし、13日の結婚発表では妊娠については全く触れられていなかった。この「女性セブン」の報道が真実だとすれば、結婚発表時にはあえて妊娠中であることを伏せていたということになる。となると、倖田は一体何を危惧して妊娠を隠したのであろうか。

「交際期間から考えて、交際スタートと時を同じくして妊娠している可能性は高いです。交際スタート、即妊娠……というのではイメージが悪すぎる。あえて結婚だけ発表して妊娠報道を後にすることで、そのイメージダウンをいくらかでも軽減させようという狙いがあったのではないでしょうか。彼女がなぜそこまでイメージダウンを恐れているかといえば、これからも歌姫として音楽業界に君臨していきたいという気持ちがあることが第一の理由だとは思いますが、過去の自分の”羊水発言”時のトラウマからも、極端にイメージダウンを恐れる傾向にあるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 2008年、倖田はラジオ番組で「35歳をまわると羊水が腐ってくる」と発言したことが大きな問題となった過去がある。その結果、CM放送の自粛やテレビ放送の延期など、倖田の音楽活動にも大きな影響を及ぼし、一部では引退説すらささやかれる事態となった。

「このときの活動自粛が相当こたえているんじゃないでしょうか。また、別の考え方としては『女性セブン』の記事の存在を事前につかんだために急きょ、結婚を発表したという可能性もありますね」(同)

 倖田は16日、都内で新曲「Love Me Back」購入者限定のミニライブを開催する。結婚発表後、初めてファンの前に姿を見せるこの日、あらためて妊娠についても正式な報告がなされるのではないだろうか。
(文=近藤チカゲ)

『生-say-』

 
ちょっと複雑!?

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