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【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話<特別編>

出所の怪しい『BG(ブラック芸能人)リスト』のウラにある思惑


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※イメージ画像:『芸能界タブー列伝』

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 東京都で「暴力団排除条例」が施行されてから1カ月以上が経過したが、テレビ界では「BG(ブラック芸能人の略)リスト」なるものが出回っているという。さらに、NHK紅白歌合戦の出場者の発表が近づくにつれて、暴力団との関係を臭わせる芸能人情報の拡散はエスカレートするばかりだ。

 BGリストは、警視庁で暴排条例を担当する組織犯罪対策3課や同4課の関係者から情報を提供されて、テレビ局が作成したものだという触れ込みになっている。ところが、筆者と親しい4課の捜査員は「リストには、我々の知らないことばかり書かれていて、逆に参考になりますよ」と漏らしていた。3課の関係者も「少なくとも、BGリストは我々が情報を提供したものではありませんよ。知らないことばかりだ」と否定した。

 リストを見ると、過去実際に暴力団と黒い交際があった芸能人の名前も入っているが、まさかと思うような芸能人の名前も挙がっている。筆者もこれまで長期にわたり、暴力団と芸能人の黒い交際を取材してきたが、耳にしたことがない情報もある。筆者の取材不足ではないかと言われればそれまでだが、100歩譲っても眉唾ものの情報があるのだ。

 どうもこの類のリストは、特定のタレントのライバル陣営や、あるタレントに対して個人的に恨みを持った芸能関係者が作成に関与しているような気がしてならない。そもそも暴排条例は、8月23日に島田紳助が暴力団との交際を認めて電撃引退したことで芸能界でにわかにクローズアップされ、それを受けて、過去に暴力団との黒い交際が発覚した芸能人の名前がマスコミの間で飛び交い始め、芸能界は一時パニック状態に陥った。

 すねに傷を持つ芸能人を抱える大手プロの幹部は「(暴力団との交際くらいで)紳助を引退させた吉本興業が悪い」と八つ当たりした。しかし、吉本の幹部社員は「紳助の引退と暴排条例は全く関係ない」と否定している。

「紳助は5年前の暴力団関係者とのメールのやり取りが発覚して、自ら引退を決意したということになっていますが、真相は違います。羽賀研二と渡辺二郎による恐喝未遂事件の裁判で裁判所に提出された資料の中に紳助の名前があり、刑事事件に彼の名前が出てきたわけですから、これは見過ごすことはできないということで、大崎洋社長が紳助に『引退しなさい』と引導を渡したんです」

 しかし、紳助の引退をキッカケに暴排条例に抵触しそうな芸能人の名前が次々と挙がり、警視庁からの情報提供を元にしたBGリストが出回ったが、前述したように捜査関係者は提供を否定しているだけにリストの信憑性はかなり怪しい。このパニックに乗じて、ライバル潰しのために情報を意図的にコントロールしている人間がいるのではないのか。

 それに暴排条例は、現在も暴力団との関係が続いている芸能人や芸能プロ関係者のみが対象だという。それを知って、BGリストに載っていようがおかまいなしと、大手レコード会社の幹部はNHKに対して堂々と紅白出場歌手の売り込みに歩いている。「今は身奇麗にしているので、条例に引っかかることはありませんよ」と言いたげにだ。そんな中、浮かない表情をしているのは、暴排条例を受けて「密接交際者」に認定されるのではと噂される芸能界の実力者だという。この実力者に何が起こっているのか。その詳細については後日報告する。
(文=本多圭)

『芸能界暗黒史 1960~2010』


芸能界ってコワ~イ

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