至極の”ぽちゃ女優”だった深田恭子に「これ以上痩せないで」の声

anan_fukada1017.jpg※画像は『an・an 2010年 10/13号』/マガジンハウスより

 8日から公開となった映画『夜明けの街で』。この日に東京・新宿で行われた舞台挨拶には岸谷五朗、萬田久子、深田恭子らの出演者をはじめ、監督の若松節朗も出席した。人気作家、東野圭吾が恋愛をテーマに描いた小説が原作となっており、深田は、上司である岸谷と不倫に溺れる派遣社員の女性を演じている。舞台上で「”不自由恋愛”をしている彼女になかなか共感できなかった」と不倫する女性の気持ちを理解することへの苦悩を明かした。

 困難な役柄への挑戦を終え、女優として一歩前進した深田であるが、ネット上では「誰だこれ? どうしてこうなった」「全然エロくなくなったな」など、ファンからの苦悩の声が噴出している。

 今回の映画は、深田と岸谷が不倫セックスに溺れていくシーンもある。深田はそのために加圧トレーニングに通い、余分な脂肪を落として演技に臨んだことはかねてより報じられていた。それだけでなく深田は、9月1日に放送された『5LDK』(フジテレビ系)の中で、”顔の幅が3センチ小さくなる”と女性の間で話題となっている「西倉式美容整体」で小顔になったことも明かしている。これは”骨自体の矯正”を行う美容法であり、一度通えば小顔が一生続くとウワサの整体だ。

 加圧トレーニングと小顔整体の効果で、かねてよりぽっちゃりしていた顔とボディがすっかり引き締まってしまった深田の姿に、ネット上ではその後も「柔らかさが無くなったな」と昔を懐かしむ声や「むっちり感が良かったのに」「ドロンジョ様の頃がピークだったな」と、これまでのむっちりボディを惜しむ声が多く見受けられることとなった。

 さらに、落胆するファンに追い打ちをかけるように「深夜のラーメン断ち」というニュースまで飛び込んできた。日刊ゲンダイが報じたところによれば、事務所の後輩でありながら、稼ぎ頭となっている綾瀬はるかに対抗心を燃やし、脂ものを口にしないように心がけているというのだ。深田の酒好きはかねてより知られているところであり、深夜に平気で酒を飲んだり、ラーメンを食べていたのだが、それらを控え、仕事の現場にも手作り弁当を持参しているという。

「映画のために体を絞るだけでなく顔までサイズダウンさせるというのは、見上げた役者根性ですし、演技への熱意も痛いほど感じられますが、2009年の映画『ヤッターマン』で演じたドロンジョに象徴されるように、これまで”ぽっちゃり”や”肉感的”といったイメージが根強かった深キョンだっただけに、突然のイメージチェンジにファンもついていけないのではないでしょうか。女性はとかく”痩せている”ことを重要視しがちですし、痩せ始めると体の余分な肉が気になって、これまで以上に太ることに危機感を感じるようになるかもしれませんね……」(芸能ライター)

 とはいえ、これまでのように”ぽっちゃりボディ”で主に男性ファンを魅了していた時代から、役に合わせて外見的なイメージも変貌させ本格派女優への道を歩み始めた、という見方もできるだろう。我々は、奇跡のぽっちゃりボディだった頃の深田をもう見ることはできないかもしれないが、女優としてのますますの成長を祈りたいところである。

『月刊 NEO 深田 恭子』

 
最近細すぎかも……

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