杉本彩「愛とエロスとユーモアがある」結婚でエロ街道をさらに加速か!?

51IwdA7JXFL._SS400_.jpg*画像:『杉本彩 Sビューティー』宝島社より

 9月1日発売の「女性セブン」(小学館)が、タレントで女優の杉本彩が4月に再婚していたことを報じている。お相手は、杉本が代表取締役を務める個人事務所で取締役を務めている41歳のA氏だ。杉本は1992年、24歳で一度、音楽プロデューサーでありミュージシャンである沼田年則と結婚していたが、2003年には離婚。この会見の際「私を崇拝してくれる人がいい。ひざまずいて何でも言うことを聞いてくれる人」と発言しており、かねてより”性の伝道師”としてそのキャラクターが広くお茶の間に知られていた杉本だけに、このように女王様を彷彿とさせる発言は、彼女のエロスなイメージをより一層際立たせることとなった。  

 離婚後「私の辞書には結婚の文字はない」と公言していた杉本が、A氏との結婚を決めたのにはふたつの大きな要因があるという。ひとつはA氏が昨年に大病を患ったことだ。ふたりの出会いは15年ほど前、Vシネマの仕事がきっかけとなり、A氏が杉本の事務所で働き始めることとなった。その間、仕事上のパートナーから男女の関係に発展していたようだがいったんは破局、再び仕事上だけの付き合いの関係に戻っていたたという。ところがA氏の病気後は、杉本は献身的に付き添い、得意とする手料理を持って病院へも訪れていたようだ。こうしている中で、再び愛情が芽生えたものと思われる。そしてもうひとつは、3月に発生した東日本大震災。未曾有の大災害で心が折れかかった時、支えてくれたのがA氏だったという。

 この報道を受け、9月1日に杉本は会見を行っている。彼がいたから乗り越えられたことはあったのか、という質問に対し「ありましたね。平穏な日常の中では感じることのできない、命の危険にさらされた時とかに、”やっぱりこの人の存在は絶大だ”と気付かされることは多いと思います。アンチ結婚だった私がここに至ることになったと思うと、いろいろあってよかったのかなと」と語っており、長い芸能生活の中で、A氏の存在は杉本にとってかけがえのないものとなっているようだ。また会見では、A氏は杉本と出会った15年ほど前から「結婚したい。一生一緒にいたい」とアプローチしていたことや「身をていして、命を投げ出して私を守ってくれる”番犬”みたいなもの」とA氏を評している。以前の離婚会見の際に「ひざまずいて何でも言うことを聞いてくれる人」と理想の男性像を語っていたが、A氏は杉本の望む男性像にある程度合致していたのであろう。

 会見で、「愛とエロスとユーモアがある家庭を作りたい」と理想の家庭像を語った杉本だが、今後は芸能活動でのエロスは封印し、A氏だけの”性の伝道師”になってしまうのか……?

「それはないでしょう。会見の最後でも”結婚しても肉食系を貫きたいと思います”と高らかに宣言していますし、プライベートでも仕事でもそう心がけていくのではないでしょうか。2004年に公開された映画『花と蛇』に主演した際は、その過激なSMシーンが話題になりましたが、あの『花と蛇』シリーズは杉本がいてこそ、あそこまで知名度のある作品になり得たとも言えます。また常日頃からエロスを交えたトークでバラエティー番組などでも活躍してますし、言ってみれば杉本の芸能活動にエロスはなくてはならないもの。エロスを完全封印して主婦キャラに方向転換、っていうのもキャラ的に無理がありますしね」(芸能ライター)

 また、杉本は前回の結婚でも、今回のA氏との結婚においても、男性の方が杉本の姓に婿入りするという形を採っている。現在、母親や妹とは疎遠のようだが、その母親からは”男に頼って生きてちゃダメ。自分の力で生きていけるように”と聞かされて育った側面もあり、家督を継ぐということを現在でも強く意識している可能性はある。このようなことからも、結婚したからといって家庭に入るという選択はせず、これからも芸能活動を続けていくだろう。杉本は自分が”性の伝道師”であることを認識しており、自分の売りを熟知しているからこそ、現在までそのキャラクターを貫き続けてきたとも言える。結婚を機に「後顧の憂いなし」とばかりに、”芸能界のエロ女王”街道を加速していくことになるのかもしれない。今後、どのような”人妻エロス”を我々に届けてくれるのか、楽しみだ。

men's Pick Up