宮崎あおいにも火の粉!? 高岡蒼甫が韓流批判に鞍替えしたワケ

takaoka0725.jpg※画像は高岡蒼甫フォト&エッセイ『 はじめまして、こんにちは。』/SDPより

 俳優の高岡蒼甫(29)の韓流ブーム批判が波紋を呼んでいる。高岡は23日にTwitter上で「正直、お世話になった事も多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば。しーばしーば。うちら日本人は日本の伝統番組求めてますけど。 取り合えず韓国ネタ出て来たら消してます^^ ぐっばい」と発言し、韓国ドラマや韓流アーティストを前面に押し出しているフジテレビに対する批判を展開した。

 テレビ局から出演オファーをもらう立場の役者がテレビ局を批判するというのは、当然ながら業界ではタブー。大御所クラスならまだしも、中堅クラスの高岡が堂々と局の姿勢に文句をつけるというのは相当の覚悟があってのことと思われる。

 他のユーザーから「韓国だって素敵な国だよ。日本も見習わなきゃいけないところいっぱいあるよ」と言われると、高岡は「いい国か~。それはどうかは知らないけど、日本だからねここ^^ 日本の番組をやって欲しいわな。歌もさ。と思うわけよ。韓流って言葉すごく怖い言葉に聞こえるよ」とコメント。

 ただし、「正直あっちもこっちも関係ないよ。ただこんな戦後最悪なこの時代に韓国おしって、誰が望んでるんだって話し。 もっと伝えるべき事が沢山あるだろうってね。あ~馬鹿らしい!って思ってた事を呟いたよ。 勿論みんな人間だからいいも悪いも、あうもあわないもある。 国がどうとかは後回し」とも発言しており、韓国を批判しているというよりも、震災や原発事故が起きた非常時にも関わらず韓国を押している日本のテレビ局の姿勢に憤りを感じていると主張した。

 高岡は2006年の朝鮮日報のインタビューにおいて、竹島問題に絡んで「個人的には日本という国はあまり好きではない。韓国に対し、日本は卑劣なように思える。日本政府は正しい情報を国民に伝えるよう願う」と語っているが、これについても高岡は「卑劣だなんだなんて言ってない。あちらさんの書き方」と説明しており、同紙が発言を”捏造”したことをにおわせている。

 韓国批判が大きな話題になっている高岡だが、これまでネット上では朝鮮日報の記事などにより「親韓・反日」の印象が強かった。実際は、以前から今のような思想を持つ人物だったということなのだろうか。

「3年ほど前、ヤクザとも渡りあうほどの勢力を誇ったチーマーのリーダー・K氏が、西新宿で数人の金属バットを持った集団に撲殺される事件がありました。K氏は在日でしたが、高岡は彼を兄貴と慕うほど尊敬していました。K氏からの強い影響により、当時の高岡が韓国寄りの思想だったのは確かです。ただ、K氏が死んで3年も経ちますから、震災が契機になったのか、もしくは別の人物に影響されるようになって思想が変わったのかもしれないですね」(週刊誌記者)

 騒動の大きさに驚きながらも「発言は撤回しない」と強気の高岡だったが、26日になって「ごめんなさい、訂正します。自分はこんな事は書きたくありませんが、本人が書いてくれと言っているので書きます。家の妻は自分と一緒の思想ではありません。火の粉が飛ぶのは勘弁です。と。そう訂正してくれと言われましたのでそのまま書かせて頂きます」と発言し、妻・宮崎あおいから”巻き沿い”にされることを懸念され、注意されたことを明かしている。

 高岡は続いて「はぁ、家出ようかな」とも呟いているが、これがきっかとなり夫婦間の亀裂が生じる可能性もささやかれ始めているが……、

「二人は、宮崎が14歳の時から7年間の交際を実らせて結婚しましたが、宮崎が高岡にベタ惚れしていて入籍を迫ったという話です。2年前に高岡がグラビアアイドルと不倫騒動を起こした時も、全く動じずに夫婦円満をアピールしていました。仕事に影響を与えたくないという気持ちもあったでしょうが、宮崎にとっては高岡の”やんちゃ”な面も彼の魅力でしょうから、ちょっとやそっとで別れるよは思えませんね。今回の高岡への注意も、あくまで自分の仕事や事務所に影響が出ないようにという配慮というだけでしょう」(前同)

 高岡の思想めいた発言に頭を痛めていると思いきや、宮崎も2001年の15歳当時、アイドル誌「アップトゥボーイ」(ワニブックス)に歴史教科書問題に絡んだコラム記事で以下のような発言をしている。

「日本が過去に戦争でやった悪いことでも『ちょっと人を殺しちゃった』みたいにわざと小さく書いたり、載せなかったって言うのを見て『それはキチンと載せなきゃいけないのにな』って、思っていたんです」
「過去にした悪いことの説明が今教科書からなくなって、子供たちが知らないまま大人になったら、また同じ間違いをするかもしれないでしょ」

 15歳だった宮崎の年齢を考えれば、当時の高岡の思想に影響されて出てきた言葉であることも予想できるが、この頃から宮崎の思想が変わっておらず、高岡だけが思想変えをしたとすれば、夫婦間の亀裂に発展する可能性は十分にあるだろう。いずれにせよ、この二人の思想に大きな影響を与えたのは前述のK氏。人気女優と人気俳優の人も羨むようなカップルの背後には、計り知れない闇が存在するのかもしれない。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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