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メンズサイゾー事件簿

会員制ヌードダンス観賞サークル検挙事件


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※イメージ画像:『MICRO BIKINI OILY DANCE3』より

 事件が起きたのは昭和6年のこと。大阪市港区に住む材木商所有の民家に、昼夜を問わず着飾った男女が出入りするという情報が大阪泉尾署に入ってきた。不審に思った警察が署員を派遣して内偵を進めていたところ、「同家で一糸もまとわぬ全裸レビュー団が踊り狂っている」との投書が警察署に送られてきた。レビューとは、この場合にはステージショーのようなものと理解すればいいだろう。

 そこで警察は内偵の報告などと照らし合わせ、同年7月5日の夜11時過ぎ、動員された署員10数名がその民家へと一気に踏み込んだ。

 警官が踏み込んだ家の中では、はたして「全裸レビュー」の真っ最中であった。そこは、12畳と6畳の部屋を通した、全20畳という広間をダンスホールに改造した場所で、そこにほぼ全裸の男女10数名が、ダンスに夢中になっていたのである。

「全員、そのまま!」

「キャアアア!」

 警官隊の突入に驚いた全裸の男女は、悲鳴を上げながら逃げだした。そして、2階に設けられた衣裳部屋に逃げ込んで行き場を失った12名を検挙。警察署に連行して追求したところ、会員を募って全裸レビューを観賞させる会を運営していたことが明らかとなった。現代風に言えば、会員制ヌードダンス観賞サークルとでも言おうか。

 このヌードダンス観賞サークルの主催は、大阪東成区に住む30歳の男。彼は昭和5年秋頃、男女20数名で「全裸レビュー団」を結成し、会員制のサークルを発足させて全裸で踊るショーを企画し会員に観賞させていた。そして、会員は1回につき観賞料10円で全裸ダンスショーを満喫していたのであった。当時の10円といえば現在の価値になおせば2万円から3万5,000円程度になろうか。かなり結構な金額である。

 その会員は200名にも及び、サラリーマンをはじめ、資産家の女性や企業の重役、未亡人なども多数含まれていたらしく、なかには「意外な名士」の名も見られ、警察を驚かせたという。

 さて、この全裸レビュー団だが、全裸といってもまったく何も身に着けていなかったわけではない。どうやら団員は一般人で構成されていたようで、素性を隠すために「おかめ」「ひょっとこ」「ロボット」などのお面をかぶってダンスをしていたという。このお面も、証拠として警察に押収された。

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「全裸ダンス団」検挙 『大阪朝日新聞』昭和6年7月7日より

 この検挙劇が、どのような罪状なのかについて詳細は不明だ。たとえば、風俗壊乱罪あたりではないかと思われるが、定かではない。

 ちなみに昭和6年といえば、9月に満州で関東軍が満鉄線を爆破して軍事行動を開始した、いわゆる満州事変が勃発した年である。そして、翌年には上海事変や5.15事件が起こる。日本が暗い時代に傾斜していくその頃の事件だった。
(文=橋本玉泉)

『大沢美加 イン 全裸バレエIII』


美しい全裸の舞い

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