AKBにいまだかつてないスキャンダルの火種!? 年末に大きな山場か

 昨年以上に盛り上がったAKB48の総選挙。今年は前田敦子が大島優子から涙の首位奪回を果たし、ファンならずとも興奮のるつぼへと巻き込んだ。その余韻さめやらぬ中、江崎グリコの新CMにAKB48の新センターとして衝撃デビューした江口愛実について、実はメンバーのパーツを組み合わせたCG合成だったことが判明。この事実は20日に正式発表される予定だが、海外からも反響を呼ぶなど大騒動となっている。

「AKBにこれだけのファンがついたのは秋元康氏の金もうけ手法が群を抜いてうまかったことにあります。例えば、総選挙の最終発表のときも大島には、今年は我慢してくれと2位になることを事前通達したにもかかわらず、1位に返り咲いた前田には何も教えない。だからこそ前田は発表直前に過呼吸になりかけたほど心臓バクバクになったんです。そんな姿を見れば誰もヤラセとは思わない。素人の女の子のリアル感がファン心理をくすぐるんですよ」とは、事情に詳しい関係者。

 この調子なら今年もAKBブームは続きそうだが、とんだ落とし穴が待っているとも限らない。事実、AKBにとっては頭の痛い情報が水面下でささやかれている。「年末くらいに大きな山場を迎えそうですよ」とポツリ漏らすのは、ある芸能プロ幹部だ。一体どんなスキャンダルがあるというのか? これまで噂されていたAKBメンバーたちのセックススキャンダルといった類いではないという。前出幹部はこう明かす。

「スポンサーですよ。AKBの運営にも携わる重要人物が国税当局に狙われています。要するに投票権を得るためにCDを買いあさるのにはお金が掛かる。そのために熱狂的な中高生ファンが恐喝や詐欺、盗難といった犯罪に手を染めて資金を調達する事件が増えているんですよ。昔、ジャニーズの追っかけファンが風俗などで働いて”追っかけ費用”を捻出していたのと同じ。AKBファンは男が圧倒的に多いですから、風俗で働くことは難しいとしても恐喝などの犯罪へ突き進む傾向が顕著に出ています」

 こうした風潮を当局が由々しき事態だと認識し、とりあえずAKBの資金源を捜査、解明。国税当局が本腰を入れ始めたそうで、この運営にも携わる重要人物が「完全にターゲットとなっている」(前出幹部)。大金が集まるところに目を光らせるのは国税当局の伝統芸。華やかなステージとは対照的に、その舞台裏ではAKBスポンサーの首を虎視眈々と狙う国税当局の捜査の手が徐々に伸びているようだ。

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