AV転身? アイドル復帰? 熱愛&移籍報道の加護亜依の今後

kagoai0607.jpg※画像は『Ai KAGO meets JAZZ~The First Door LIVE~』/エイベックス・マーケティングより

 7日発売の「女性自身」(光文社)がタレント、加護亜依の熱愛を報じている。記事によれば、お相手のA氏はレストランオーナーの40代男性で、交際スタートは1年ほど前だという。話はそれだけではなく、こちらの男性は歌手、華原朋美の元カレであり、当時は華原との間にDVをめぐるトラブルがあったというのだ。A氏は否定しているが、昨年の「フライデー」(講談社)で華原は、付き合い始めた直後から暴力を振るわれ、右耳がほとんど聞こえなくなったと語っているから、穏やかではない。

 今回のお相手であるA氏をはじめ、加護ちゃんにはこれまで年上男性との熱愛が目立つ。昨年には若手俳優、ユージとの交際が報じられたものの、過去には父親ほどの年の差である飲食店オーナーの男性や、13歳年上の既婚俳優・水元秀二郎らと交際していた。幼いころに両親の離婚を経験し、女手ひとつで育てられたためにファザコンの気質があるという噂もある。A氏は「女性自身」の取材に対し「今後の進路について相談をうけてきた」と語っており、人生の先輩として加護ちゃんの良き相談相手となっていたようであるが、現在、その”進路”についても騒ぎとなっている。

 本日発売の「日刊スポーツ」では、07年の喫煙騒動以降、面倒を見てくれていた所属事務所と専属契約をめぐってトラブルになっていると報じられた。くだんの男性と交際し始めてから仕事をドタキャンすることもあり、事務所から謹慎させられていたとのこと。これにより記事では”芸能活動危機”とうたっている。

 これを受け、加護ちゃんは7日付でオフィシャルブログに「弁護士を通じて11月に正式に契約を解除しました」との反論を掲載し、円満に契約期間が終了したことを強調したが、熱愛の行方、そして移籍先……と、今後の動向が注目される事態となっている。

 確かに過去の喫煙騒動と合わせ、今回のDV年上彼氏との熱愛&移籍騒動は、芸能人としての彼女の商品価値を一時的に下げることになっている感は否めないが、果たして本当に芸能活動の危機なのか?

 お騒がせ報道は数あれど、今回の騒動に関しては、何も犯罪を犯したという話ではなく、人の道に外れたことをしたわけでもない。元モーニング娘。メンバーというキャリアを持つ彼女には現在でも業界からのニーズがあるはずだ。芸能界の道が閉ざされたというのは早急すぎるのではないだろうか。

 では彼女の今後はどうなるか。可能性のひとつはやはり、セクシー路線への転向だろう。

 09年に発売された『月刊 加護亜依』(新潮社)ではセミヌードを披露しており、すわAV出演か?との報道も当時は散見されている。本人は「月刊サイゾー」6月号のインタビューにおいて、その可能性を一蹴しているが、その手の報道が出ること自体、潜在的なニーズがあることをうかがわせているとも言える。AV関係者いわく、

「AV業界において、やはりロリ顔巨乳は需要が高いです。加護ちゃんは年齢の割にロリ顔で、しかも巨乳。さらに”芸能人”ですから、鉄板とも言えますね。もし本人がその気になってくれれば、いつでもウェルカムなんですけどね」

 もうひとつの大きな可能性は、いまいちど、歌手の道を歩むことだろう。昨年には突如、ジャズシンガーへの転向を目指したものの、歌手としての評価には結び付かない結果となっているが、身の丈にあったジャンルに専念し、ライブハウスで地道に活動を続けることで再起も不可能ではない。かつてミニモニ。で主にキッズ層から絶大な人気を得ていた彼女のことであるから、客の入りはある程度見込めるだろう。またアイドル路線の歌い手としての可能性を探ってみた場合、元アゲ嬢や雑誌「ニコラ」(新潮社)の元専属モデル、avex所属歌手に元大食い選手権出場者など、非常にバラエティー豊かな顔ぶれが加入したSDNに入るなんてことも……。一見、奇想天外な選択にも見えるかもしれないが、このいわばカオス状態とも取れるSDN48に加入すれば、大きな話題になることはまず間違いないだろう。

 現在のところ”お騒がせ芸能人”というポジションに納まっている印象は否めないが、加護ちゃんはまだ23歳。人生は長く、チャンスはまだまだある。今後の活動方針を決め邁進することで、評価はいくらでも変わっていくはずだ。A氏のDV癖という報道は気に掛かるところではあるものの、自分の信じた男性と、信じた道を突き進んでいってほしいと願うばかりだ。
(文=ひじかた☆さとし)

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