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映画はコケまくりでドラマは低視聴率 それでも売れてる上戸彩の不思議


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※画像は『上戸彩 20・25』/角川マーケティングより

 いよいよ来月に迫ったテレビの完全デジタル化放送。全局総力を結集して盛り上げたいイベントだが、長引く不況と震災の影響から、ますますスポンサー離れを招き、盛り上がるにも盛り上がれない状態だというテレビ業界。そんな中、先月発売されたアイドル総合誌『BREAK MAX』(コアマガジン)が「テレビの制作費とギャラの暗部をバラす!!」という記事を掲載。軒並み下落傾向にあるという大河ドラマや月9ドラマの制作費を明かした。

 現在、通常1話1,500万円から2,000万円程度といわれるテレビドラマの制作費の中で、とりわけ高額なのが、年間30億円をかけ1話あたり6,000万円という制作費がかかっているというNHKの大河ドラマ。時代が違うとはいえ、87年に放送された渡辺謙主演の『伊達政宗』の制作費が1話1億円といわれていたのを考えると、確かにその下落幅は大きい。

 しかし制作費そのものが削減傾向にある中で、出演俳優たちのギャラは簡単には下げれないという。1度高騰したギャラは減らせないというのだ。

 出演俳優の格や人気に捉われず、主演でいくら(『龍馬伝』の福山雅治のギャラは1話50万円程度)ヒロインでいくらと決まっていることで有名な大河ドラマの場合は別にして、視聴率至上主義の民放ドラマのギャラは、当然ながら出演タレントの人気が左右する。よく潜在視聴率といわれるが、平たくいえば数字を持っているタレントのギャラは高いのが一般的。最近では女優の吉高由里子が潜在視聴率で12%程度を持っているといわれている。

 そんな、1人で12%もの数字を稼ぐといわれる吉高のギャラは、まだ若いにも関わらずドラマ1話あたり280万円から300万円と、『踊るシリーズ』をヒットさせた織田裕二や『篤姫』で一躍国民的スターとなった宮崎あおいに匹敵するほどのトップクラス。2008年に初主演した映画『蛇にピアス』(ギャガ・コミュニケーションズ)でヌードを披露して話題に上がったが、その後超ヒット作に恵まれたというわけでもない彼女がこれほどのギャラを得るようになったのは、「トリス」(SUNTORY )や「IXY(イクシー)」(キヤノン)といったCMでの効果が大きかったのだろう。

 この吉高と同じように、決してヒット作に恵まれているわけでもないのに国民的スターとして不動の人気と高額なギャラを獲得しているのが上戸彩だ。前出の雑誌では、「低視聴率女王という不名誉な称号を持つ上戸彩も月9では『流れ星』『婚カツ!』と主演を務め、ダウン傾向にあるものの(1話あたり)180万円」と紹介されている。『ライアーゲーム』(フジテレビ系)がヒットして以来、主演クラスとなった戸田恵梨香が150万円程度だというから、いかに低視聴率の女王とはいえ上戸のギャラが高水準だということが分かる。

「確かに上戸は低視聴率の女王と揶揄されることが多いです。しかしそれは彼女の人気の裏返しとも言えます。つまり、あれだけ国民的人気のあるスターですから、当然視聴率も期待されるわけですよ。しかしテレビ業界全体の低迷ということもあって、期待したほど視聴率が伸びない。だから低視聴率の女王なんて言われるのかもしれません。昨年放送された『絶対零度~未解決事件特命捜査~』(フジテレビ系)では、平均視聴率14.5%と同時期に放送されていた民放ドラマ16本の中でトップ5に入っています。それで低視聴率の女王と呼ばれてしまうのですから、いかに期待値が大きいか分かると思います」(業界関係者)

 さらにこの関係者はどんな役でもこなせる上戸の存在意義は大きいという。

「ハツラツとした印象で笑顔の素敵な上戸が、昨年の月9ドラマ『流れ星』では風俗嬢という役をこなし話題になりましたよね。アイドル女優でありながら、ヨゴレ役もこなせる彼女の存在は重宝されています。そういった点が、たとえ期待したほどの数字が取れなくても彼女がドラマに出続ける理由なのでしょう」(前出)

 03年に公開された映画『あずみ』(東宝)は、ハリウッド帰りの北村龍平監督とのタッグで大いに話題を呼んだが興行的には失敗。翌04年に公開された映画『インストール』(角川映画)も、最年少芥川賞受賞作家・綿矢りさの同名デビュー作という前置きにも関わらず大コケした上戸。通常ならば、この2作の不振で女優としての価値が大いに下がってしまいかねないが、その後も上戸は高額なギャラでドラマに出続け、M-1やレコード大賞といった国民的行事の司会に抜擢されている。それはきっと彼女の魅力そのものが作品とは違う次元のところにあるからなのだろう。たとえ彼女の主演した作品の評価が芳しくなくとも、それはそれ、彼女の魅力とは関係ないということなのかもしれない。だから彼女は作品に恵まれなくとも高い人気を誇る。

 逆に彼女と同世代の女優でとにかく作品に恵まれている国民的スターといえば宮崎あおいの名が挙げられるだろう。『EUREKA』(サンセントシネマワークス)や『NANA-ナナ-』(東宝)といった超ヒット作に相次いで主演した彼女は大河ドラマ『篤姫』で人気を確立。その後も話題作に出演している彼女は、まさに作品の評価と共に人気を獲得した女優と言える。

 同じ85年生まれの上戸と宮崎。すでに2人とも日本を代表する女優といっても言い過ぎではない。だがその地位への道のりはまったく異なったものであったと言える。作品というより個人的な魅力で人気を獲得したと言える上戸と素晴らしい作品に巡り合い続けトップ女優に上り詰めた宮崎。タイプは違えと、どちらも天才的な才能を持つことに変わりはない。いつかそんな2人のダブル主演映画を見てみたいものだ。

(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

『3年B組金八先生 第6シリーズ(1)』


男装の上戸彩に萌えました。

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