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まさに国宝レイプ!! 上海で「犯された」人魚姫


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 テーマソングの盗用疑惑、突貫工事による軟弱な建物、そして目標入場者数の達成が不安視されるなど、なにかと問題続きの上海万博。そんな万博会場で、デンマークからの「外賓」に対しての失礼な行いが噂になっている。

 デンマークで一番の観光名所ともなっている、コペンハーゲンの人魚姫像。アンデルセンの童話「人魚姫」に登場する姫をモチーフに、1913年にコペンハーゲンに設置された。上海での万博開催にあわせ、特別に中国に送られ、10月末まで一般展示される予定となっており、公開以前から話題をよんでいた。

 デンマークにとって最大の観光資源であり、また歴史的にも重要な人魚姫像。姫君の「外遊」は歴史上初のことであり、国賓級のもてなしがされて当然……と思われるところだが、こともあろうにこの人魚姫に奇行を働いたスタッフがいたそうだ。

 人魚姫像を監視するカメラが収めた動画は、像の周囲にある池で多くの男女が泳いでいるところから始まる。その後、男性のうち数人が像の台座に上り、池への飛び込みなどの危険行為を開始。しまいには、人魚姫像に男性が抱きつき、胸や尻をなでるなどのいかがわしい行為を始めた。

 上海万博デンマーク館によると、この事件のあった当日とされる6月29日は、万博の「デンマーク・デー」で、特別忙しかったことから、夜になってスタッフを集めた慰労会を開いたところ、一部の職員が人魚姫の池に集まったのだという。

 ただし、動画が不鮮明なこともあり、この事件を起こした男性が中国人なのか、それとも欧州人なのかは、議論されているところ。もしこれが中国人によるものだとしたら、中国とデンマークとの関係にひびがはいることも懸念される。その場合には、今後ヨーロッパの貴重な文物が、中国国内でのイベントに貸し出される機会も、減ることになるだろう。

 ところでこの人魚姫像、今回の「痴漢事件」以前にも、何度もひどい目にあっている。1964年には像の頭部が切断され盗難に遭い、頭部が再製された。84年には腕が切断され、90年と98年には再度頭部が切断され、2003年にはダイナマイトまで持ち出された上で台座が爆破されている。

 デンマーク国内に展示してあった場合でさえ、かなりの頻度で被害にあっているのだから、仮に今回の事件が中国人によるものだとしても、強くは言えないというデンマーク側の事情があるのかもしれない。

「中国には古代から、『公然と辱める』ことが相手に対しての自分の優位を示すという考え方があります。ですから、もしも中国人が犯人だとしたら、デンマークの象徴である人魚姫に対して性的ないたずらをすることにより、『中国はデンマークよりも優位にある』とアピールしたい心理があったのかもしれません。もっとも、ヨーロッパの文化にも女性蔑視的なところがあり、デンマーク館で働く欧州人による悪ふざけであるという可能性も捨て切れませんが」(文化史研究者)
 
 どちらにせよ、一国の象徴ともなっている像にセクハラをするというのは、あまり趣味のいい行いとはいえない。悲劇のヒロインは、像となっても、悲しみ続けるのだろうか。

『人喰い人魚伝説』ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 
人を喰う恐ろしい化け物、人魚……夢も希望もないけど面白そう

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