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芸能界はゲイ能界!? 時を超えた菊の伝統


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*イメージ画像『BOYS GO ON!! 松美翔』

 最近、ニューハーフやゲイをカミングアウトし、バラエティーで活躍する芸能人が急激に増え、ゲイに対する世間の認識もだいぶ寛容になってきたように思われる。しかし、「最近は性の解放が進みすぎだ! ハレンチな!」と顔をしかめるのは安直にすぎるかもしれない。

 もともと日本では、戦前までは男色に対する抵抗がそれほどなかった。平安時代ではほとんどすべての貴族がバイセクシュアルであり、政治のうえで「夜の関白」「男のおぼえ」などのやっかみが飛び交うほどに必要不可欠なものだった。そして戦国時代。織田信長と小姓・森蘭丸の関係は有名だが、前田利家、武田信玄など主だった戦国武将はみんな両刀使いで、これは「衆道」と呼ばれ、絶対に主君を裏切らない忠臣を育てるための公的な枠組みとして、非常にオープンな風習だったという。また、薩摩藩では中老は少年たちに武芸や勉学、作法を伝授し、その中で「菊華の契り」が行われ、それが出来なければ一人前の男として扱われなかったという。ちなみに、ギリシャ彫刻の男性のシンボルがみな小さめなのは、挿入しやすいモノが理想とされていたからという説があったりするほど、男色が受け入れられていた時代はあるのだ。

 そうした背景に2丁目のお姉様方の願望も加わってか、芸能人のゲイ疑惑は後を断たない。松○健、林○木久蔵、阿○寛、平井○、速水○こみち、織田○二、槙原○之、氷○きよし......。これらの顔ぶれは、もはやいまさらという感じだが、なんと、あの由緒正しい国民的時代劇の裏側でも、脈々とゲイの伝統が受け継がれてきたというのだ。

 なんでも京都のU撮影所で働くスタッフにその道の人が多くいるのだとか。U撮影所で大道具として働き、現在は東京のTV制作会社で働くTさんに話を聞いてみた。

「たしかに、Uの中では、そういうことは別に珍しくもなかったよ。昔から映画界や歌舞伎の世界では男色って当たり前だったからね」

具体的にどんな人物がいたのだろうか。

「有名なところではM平さん、あそこは夫婦揃ってカモフラージュで結婚したね。一世風靡したあのダンスなんかゲイパワー全開だったよね。衣装とかメイクとか時間が掛かるからね、それにかこつけてかわいいスタッフなんかがいると楽屋に呼びつけて、バレバレなんだよね、みんな言ってたよ、Mケンタイムって(笑)」

他にも、なんとあの国民的時代劇の俳優同士が菊の契りを交わしていたという。

「『M戸K門』のSさんKさん、あそこは仲がよかったね。撮影中すみっこの方で肩組んでるなと思ったらさ、指先が乳首こすってんだよね、お互いに。股間はテント張ってるし、いやー、人がいるところであそこまでする奴はなかなかいなかったよ」

 長年あの役を演じてきた名優たちがコーモン様を奪い合っていたというわけだ、オソロシイ。U撮影所では、そうした男衆に男色を教え込まれた時代劇俳優が、また後輩に伝統を伝えてゆく......という構造が出来上がっているのだという。こんな環境で何カ月も過ごす俳優、スタッフは、少なくとも一度は試してみる(試される)機会がやってくるのが普通なのだ。

 もともとすべての男性は潜在的にホモという説もある。同性同士が契りを結ぶというプロセスを経ることによって、何かしら欠陥が埋まるというのなら、それはむしろ褒められるべき行為なのかもしれない。くれぐれもこれから菊門に入る皆さんは、快感に溺れすぎないよう、お気をつけいただきたい。

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