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『相互マゾレズビアン』川上ゆう・晶エリー


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 マゾというのはサドがいてプレーが成り立つもので、相互マゾなんてものがあるものか……。正直、このタイトルを見つけた時には、たいした期待を持ってはいなかった。ただの物珍しさから手に取っただけだった。しかし、全てを鑑賞した今、これほどゾクゾクと興奮が込み上げる作品は他にはなかったと惚れ惚れしている。マゾ女2人が、互いに目隠しをして向き合い、舌先を使って相手をまさぐると、見えない相手から快感だけを貪り、同時に与えていく。責めとも奉仕ともとれない行為が続き、それは『まぐわい』としか表現できない卑猥な行いに。感じたことのない高揚感が押し寄せてきた。

 とことん貪欲、とことん下品。女同士だからカッコつけることもせず、さらけ出し合う。これぞ本物のセックスのように感じられたのだ。

 2人の間柄は一切語られない。廃墟の中でたたずむ白い服を纏ったゆうに、黒いラバーを纏ったエリーが覆いかぶさっていく芝居の一幕のようなシーンから始まり、その後は説明不要とばかりに激しいレズセックスが繰り広げられていく。それはネコとタチではなく、天使と悪魔のようなまぐわい。エリーは、ゆうの鼻をつまんで股の間に顔を押し付けると、尿道から吹き出す大量の潮を口の中に吐き出していく。それがひと段落すると、今度はゆうがエリーの口の中にペニバンを突っ込み、涙が溢れるまで喉奥を貫いていく。そして最後には双頭バイブで連結。「一緒にいこう」と激しく腰を振り、深い快感の底に堕ちていく2人……。このプレーのひとつひとつに関連性はない。1日で行われたものなのか、数日間に渡るものなのかも分からない。ただはっきり伝わってきたのは、マゾとサドという関係さえ、人間の欲望を満たすには制約でしかなく、綺麗ごとだという、メッセージ。

 女には女にしか見せない別の顔がある。幻滅するか、魔物ような魅力の虜になるかは観る者次第……。
(AV評:文月みほ)

◆メーカー:アンナと花子◆品番:ANND-050◆時間:120分◆価格:2980円



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