いきなりではあるが、この【ネットナンパ】コラムは今回を持って最終回となってしまった。
諸般の事情によるもので、この連載終了は数か月ほど前から決まっていたのである。
最終回はどんな内容にするべきか? ずっと悩んでいたのだが、一番付き合いの長いセフレの話をして終わりにすることにした。
お相手の名前はチエコちゃん。初回のデートの模様は、当コラムでも掲載済みだ。
女性の性欲は50代でピークになるといわれている。しかし、男の性欲ってやつは10代後半でピークを迎えてしまい、後はダラダラと坂道を下っていってしまうのだ。だから同年代同士で結婚しようものなら大変である。妻の性欲の強さに追いついていける男性ってやつは稀だろう。それゆえ、性生活に不満を抱えている人妻というものが大多数を占めているのである。
彼女とは体の相性がぴったりだったようで、出会って1年半後には中出しセックスを楽しむ関係となっていた。
チエコちゃんとの初中出しの模様は、これまた当コラムに掲載済みである。
今から1年半ほど前に出会える系サイト【ハッピーメール】経由で出会った人妻のチエコちゃん。初回のデートの模様は当コラムでも紹介させていただいたが、その後も定期的に会って遊ぶという関係が続いていた。月に1、2回という頻度で新宿で落ちあい、いつも2時間未満でデートが終わるという慌ただしい情事を繰り返しているのである。
そんな彼女の旦那さんは日本人なら誰でも知っている大企業に勤めている。コロナ前には数年ほど旦那さんが地方に単身赴任していたので、週に2回会うことも珍しくなくなっていた。
彼女とのデートは毎回新宿のラブホテルだったのだが、ある日を境に筆者の自宅マンションで会うようになっていた。
今回の記事ではそんな自宅セックスの模様を紹介したいと思う。
ピンポーン…
平日の午前11時に呼び鈴が鳴った。筆者の自宅を訪ねてきたチエコちゃんは、買い物袋を手にしている。
買い物袋の中にはその日の夕飯の食材が詰め込まれている。毎回手料理をご馳走してくれるので、いつも楽しみにしていた。
旦那さんが単身赴任中なので、夜の10時近くまで筆者と一緒にいてくれるのが当たり前になっていたのだ。
なかでもチエコちゃんの作るカレーは絶品で、筆者の舌にドンピシャだった。そのカレーの美味しさのせいで、外食時にカレーを食べられなくなってしまったほどだ。