そして翌日。新宿アルタ前でH子ちゃんを待っていると、数分もしないうちに彼女が現れた。
か、かっこいいなぁ。
それが第一印象だった。彼女の服装は黒いロングのワンピース姿。体のラインが浮き出ていたのだが、スマート体型なのにメリハリが効いていてサマになっていたのである。
ゆっくり彼女に近づいていき、声をかける。
「こんにちは、H子ちゃんだよね?」
すると、こちらの目を真っすぐ見ながら頷いてきた。
ん? かなり緊張しているのかな?
マスクで顔半分が隠れていたものの、目の周囲の筋肉がガチガチに固まっているように見えた。
こういう女性の場合、目を見て話すのは逆効果になることが多い。出来るだけ彼女の目を見ないように気をつけながら会話を続ける。
「今日は誘ってくれてありがとうね。実物の俺はこんな感じだけど、大丈夫そうかな?」
マスクを一瞬だけズラし、こちらの顔を全部見せる。
「は、はい」
小さく頷きながら答えるH子ちゃん。
ホテル街に向かいながら当たり障りのない会話を続ける。その道中、コンビニに寄って飲物を買うことに。
「お茶でもジュースでもいいし、お酒でもいいよ。何にする?」
「そ、それじゃあアルコールでいいですか?」
「もちろんだよ」
「じゃあこれでお願いします」
彼女が手にしたのはハイボールの350ml缶だった。アルコールの力で緊張を解こうとしているのだろう。
そして目的地のホテルに到着。いつもよりグレードの高いところだ。
手洗いとうがいを終え、ソファに座って水分補給。
ここでようやく彼女の顔を見る事ができた。貰っていた写真のまんまで、宝塚の男役が務まりそうな美形だったのである。
うひょーっ!! もう最高っ!!
今からこの女性のマンコを舐められるだなんて…。早くも愚息の先端から透明な液体が滲みだしてくる。
おしゃべりしつつ、ゴクゴクとハイボールを飲んでいくH子ちゃん。
様子を見ながら下ネタの話題にシフト。ここでようやく笑顔を見せてくれたH子ちゃん。
どうやらアルコールの力によって彼女の緊張が解けたようだ。
しかし、彼女に嫌われるのが怖くて“授乳経験”について話を聞く勇気が出ない。結局ここでも当たり障りのないエロ話に終始してしまった。
フと気が付くと、彼女のハイボール缶が空っぽになっていた。この辺が頃合いだろう。シャワーに行くよう促し、その後筆者もシャワーを浴びる。
ベッドルームに戻ると、部屋が真っ暗になっていた。
グッ!
こんなに暗くてはマンコの色や形が分からないではないか! それに、H子ちゃんの綺麗な顔が歪んでいく様子も楽しめない。
「こ、これじゃあ何にも見えないよ。もう少しだけ明るくするね」
照明をほんのわずか明るくする筆者。しかし、H子ちゃんは「だ、駄目です。こんなに明るいのは無理です」と頑なに拒んできた。
しばらく押し問答したが、彼女の意志はビタイチ揺るぎそうにない。泣く泣く部屋を明るくすることを諦める。
いよいよベッドイン開始。
H子ちゃんはシャワーを浴びた後でわざわざ下着を着け直していた。レースの刺繍が施された黒の下着だ。しかも、下はティーバックだったのである!!
ちなみに、後で聞いた話だがH子ちゃんはTバックしか持っていないとのことだった。素晴らしいセンスだと言えよう。
くーっ、エロいなぁ! 明るい室内で拝みたかったぜ!
その下着をそっと脱がしてから、全裸で抱き合ってキスを仕掛ける。
ネジュろぷムチュチュじゅにゅンっ!
ふたりの唇が触れ合った途端、彼女の舌が筆者の口内に侵入してきた。そして縦横無尽に舌を動かし、こちらを蹂躙してきたのだ。
は、はふぅぅん!!
いきなりの先制攻撃を受け、腰が砕けそうになる筆者。多彩な舌使いによって、フル勃起していたイチモツがさらに一回り大きくなったような感覚に陥る。
よほどキスが好きなのだろう。筆者も負けてはいられない。応戦するべく舌を使いだすが、H子ちゃんの勢いに負けてしまい受け身に回ってしまう。
そのまま数時間くらいキスしていたかったが、そうもいかない。後ろ髪引かれる思いで上半身を起こし、オッパイ愛撫を始める。
スベスベでツルンツルンの美肌だったH子ちゃん。高級エステに通っているのか、それとも常日頃からのお手入れに余念がないのか。
肌の張り具合は20代前半といった感じで、全身どこを触っても気持ちいい。乳房もふわふわのほにゃほにゃで申し分なし。顔を埋め深呼吸して、彼女の甘い体臭に酔いしれる。
はっ! うっとりして愛撫するのを忘れていた。
気を取り直し、オッパイ愛撫をスタート。
強弱をつけながら左右の乳房を舐めまわし、その後乳首をパクっと口に含む。
「あぁ。気持ちいいです」
こちらの愛撫に応えてくれるH子ちゃん。その反応に気を良くした筆者はさらに愛撫に力を込める。
そしてクンニタイム。
マンコ全体をソフトに舐めまわしてから、クリトリスを集中攻撃。
縦舐め、横舐め、8の字舐め、無限大舐め、吸引舐め、振動舐めと持てるテクニックを出し惜しみすることなく披露する。
筆者のクンニに鳴き始めるH子ちゃん。しかし、絶叫とまではいかない。これ以上ないというくらいに愛情を込めてクンニしているのだが、空振りしている感じだ。
ここで中指をゆっくり挿入。内部を優しくかき回してからGスポットを集中攻撃。もちろんクリ舐めとの同時攻撃だ。
しかし、それでも彼女の鳴き声は一定のレベルを保ったまま。なかなかエクスタシーに達してくれない。
かれこれ30分近くはクンニしただろうか。ここで一旦攻守交替することに。