余韻を味わってもらうために中断していたクリいじりを再開する。
「そ、それ以上は、む、無理です」
「え?」
「そ、そんなにいじられると、本当にオシッコ出ちゃいます」
またもや「オシッコ」という言葉を口にするミズキちゃん。こう何度も口にして恥ずかしくないのだろうか?
これ以上愛撫するのは危険だと判断して挿入することに。
ミズキちゃんに見えるようにしてしっかりコンドームを装着。そして正常位で合体開始だ。
ミチ、にじゅ、むぬリュんニュパにギに…
内部までしっかりズブ濡れだったおかげでハメ心地は文句無しだった。
ディープキスしながらチンピク攻撃を繰り出す。それだけでアンアンと可愛い声で鳴き始めるミズキちゃん。
その声をもっと聞きたくなった筆者はキスを中断して上半身を起こす。
そして、チンピクしながら右手の親指でクリトリスをコネ回してみる。
「だ、駄目っ! オシッコ、オシッコ出ちゃうぅぅぅ!」
今度はさすがにズリ上がりはしなかったミズキちゃん。しかし顔を左右に激しく振って「否」の意志を伝えてくる。
こうも何度もオシッコという単語を聞かされると、聖水プレイがしたいのではと勘ぐってしまうレベルだ。
自宅でのセックスなら避けたいプレイだが、ラブホテルのベッドの上なので遠慮はいらない。
彼女の言葉に耳を貸さずクリをイジり続けていると、突然ズリ上がって逃げようとしてきた。
すぐにクリイジリを止める筆者。そして再びキスしながらチンピク攻撃。
さらに、彼女の両脇に腕を挿し込み、がっぷりよっつの体勢でピストンを開始する。
ふぅ。
ピストンを始めて1分もしないうちに射精。
しばし余韻を味わってからチンコを引き抜く。そして手にしたティッシュでミズキちゃんのマンコを拭いてあげる。
さらに、コンドームの先端に溜まったザーメンを見せながら自分の後処理を始める。暗に“ちゃんと避妊したからね”とアピールするためだ。
「ごめんね。急にイッちゃって」
「え、い、いえ。大丈夫です」
「痛くなかったかな?」
「は、はい。くすぐったかったですけど、痛くはなかったです」
「くすぐったいって事は、感じてる証拠なんだよ」
「そうなんですか?」
「うん。だからそのくすぐったさを我慢すれば、もっと気持ち良くなれると思うよ」
「そ、そうですか。でも、難しそうです」
「ミズキちゃんはまだ若いんだから、焦ることないんじゃない?」
「は、はい」
その後しばらくベッドでまったりしてから帰り支度を始める。
その最中に、連絡先交換を提案してみた。
「良かったらまた会って遊びたいな」
「は、はい。こちらこそよろしくお願いします」
「それじゃあLINEの交換しようか?」
「あ、そ、その、ごめんなさい。私LINEとかしないんです」
「え、そ、そうなんだ。それじゃあ、またサイト経由で連絡してくれるかな?」
「はい。そうさせてもらいますね」
彼女が本当にLINEしていないのかどうかは疑わしい。暗に再会をお断りされただけのような気もする。
あれから2週間以上経過するが、ミズキちゃんからの連絡は届いていない。
尿道の緩そうな彼女と一度くらいは聖水プレイをしたかっので残念だなぁ。
(文=所沢ショーイチ)