「大丈夫? 指が2本入ったけど痛くない?」
「ぜ、全然平気です」
「ゆっくり動かすけど、もし痛くなったらすぐに教えてね」
ミリ単位で2本の指を動かし、指全体が愛液でコーティングされるのを待つ。
指を挿入してすぐに動かすのは絶対にしてはいけない。指の皮膚の乾いた部分がマンコ内部とこすれ合い、痛みを与えてしまいかねないからだ。
数十秒ほど経過してから、2本の指をVの字に開く。フォークボールを投げる際の手の形にして、内部の側壁をホジホジする。
「ひぃンっ!」
間の抜けたアヘ声をあげるハナちゃん。痛みによるものではなく、気持ち良くて上げたものだと確信できた。
ブブブブブブブッブ…
指の先を細かく振動させながら、指をGスポットに向けて動かす。
だが、そのまま真っすぐ向かうのはあまりにも芸がない。
1センチ近づけた後、5ミリほどバック。いわゆる“三百六十五歩のマーチ”作戦で、時間をかける。
この焦らしが効いたのか、マンコがクパクパと収縮を繰り返し始めてきた。
クックック! なんて卑猥なマンコなんだ!!
内心でほくそ笑みながら手マンを続ける。そして、ついに指先がGスポットに到着。
箸で小豆を持ち上げるような感覚でゆっくりと2本の指でコネ回す。
「い、いひぃッ!」
声を荒げるハナちゃん。
ガシっ!
空いていた左手を彼女の後頭部にあてる。チンポを吐き出さないよう、ハナちゃんの頭部を固定する。
「そのままシャブり続けて」
左手に軽く力を込め、手マンを続行。
「も、もう駄目…。おかしくなっちゃいます」
チンコを咥えながらそう告げてきたハナちゃん。たしかにそろそろ頃合いだろう。
素早くコンドームを装着してから、ハナちゃんに四つん這いになるよう指示を出す。
この頃にはすっかり暗闇に目が慣れていた。できるだけハナちゃんの顔を見ないで済むよう、バックでハメることにしたのだ。
手マンでマンコがズブ濡れになっていたので、すんなり挿入成功。
ヘコヘコヘコ!
長時間フェラしてもらっていたおかげで、すぐにイキそうになる。
これが可愛いコ相手だったら、自分の尻に爪を立てて堪えたことだろう。だが、ハナちゃん相手にこれ以上労力を使いたくない。
ガガガガガッガガッガ!
無言でラストスパートを仕掛け、「イクよっ!」と一声かけてから射精。
ふぅ。
射精後も数分ほど高速ピストンを続け、残り汁を出し切る。
そして、コンドームを処理しながら「シャワー浴びておいで」とデートの終了を告げるのだった。