部屋に入ってから、おしゃべりを再開する。
「それにしても、K子ちゃんって若いねぇ。まだ大学生でも通じると思うよ」
「それは褒めすぎですよぉ。私なんて疲れたおばちゃんですから」
「こらっ!」
「え?」
「ダメだよ。自分のことをそんな風にディスっちゃ。まだまだいけると思ってないと、どんどん年をとっちゃうよ」
「そ、そうですね」
「実際、俺の目から見てもいけてるんだから、もっと自信を持たなくっちゃ!」
「は、はい。ショーイチさんもいけてますものね」
「お、俺? う、うん。根拠レスだけど、まだまだいけるっていう自信だけは持ってるよ」
「とてもアラフィフには見えませんよ」
「あ、ありがとう」
「半年くらい前に中学の時の同窓会があったんですけど、そこにショーイチさんがいても違和感なかったと思います」
「本当に?」
「はい。禿げかけてる人や中年太りになってる人もたくさんいましたから」
「やっぱり自己暗示かな? まだまだいけると思い込んでれば、年はとらないものなんだよ」
「ショーイチさんが言うと説得力がありますね。私もこれからはそうしますね」
「うん! 俺が保証するから、もっと自信をもっていいよ」
「ありがとうございます」
いつもなら一刻も早くエッチしたくてウズウズしていたところだ。しかし、この時はK子ちゃんとの会話が楽しくて、エッチのことを忘れかけていた。
もちろん、このままおしゃべりだけでデートを終わらせるわけにはいかない。まだまだしゃべり足りなかったが、彼女をシャワーに促すことにした。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、いよいよベッドイン。
「それじゃあ、愛情をこめてご奉仕させてもらうね」
「はい」
「絶対に痛くしないから、体の力を抜いてリラックスしてね」
「わ、分かりました」
軽めのキスから始めようと、そっと唇を重ねてみる。すると、K子ちゃんのほうから舌を差し出し、筆者の口内で暴れ始めた。
なんて情熱的なディープキスなんだ!
舌を絡め合いながらオッパイを揉むと、指先で乳首を摘まんだ瞬間、ビクンッと彼女の身体がハネ上がった。
これは感じている証拠だろう。「痛かった?」なんて野暮な質問はせず、そのまま乳首いじりを継続した。
10分以上はディープキスしていただろうか。あまりにも気持ち良くて、キスだけで射精感が高まっていく。
もっとキスしていたかったが、次のステップに進むことにした。