「ねぇ、ユリカちゃん。どんなエッチがしたいのか教えてくれるかな?」
「え?」
「どうせエッチするなら、ユリカちゃんに楽しんでほしいんだ。だから、ユリカちゃんの好きなエッチを教えてほしいんだけど」
「えっと…。は、激しく攻めらるのが好きです」
「激しい?」
「ソフトに触られたりすると、くすぐったいだけなので…」
「了解! キスマークとか残らないように気を付けるから安心してね」
「は、はい」
この返答はかなり予想外だった。言われるまでもなく攻めまくるのが筆者の流儀だが、“激しい”攻めは少々苦手なのである。
痛みを与えたらどうしよう、跡が残ったらどうしよう、と心配してしまうので、どうしても優しい愛撫しかできないのだ。
だが、女性の側から求められたら頑張るしかない。心の奥底に眠っている小さなSっ気を奮い立たせる筆者なのだった。
まずは、彼女が巻いていたバスタオルをはぎ取りながらキス。激しい愛撫を目指し、いきなり舌をユリカちゃんの口内にネジ込んでみる。
すると、舌を激しく絡めてくるユリカちゃん。しかも、舌の動きに応じて体をヒクヒクと反応させてくるではないか!
クックっく、コイツ飢えてんなぁ…。
セックスに飢えた女性を相手にするのも、なかなかオツなものだ。これで彼女の容姿が人並み以上なら文句なしだったのだが、そんな贅沢は言ってられない。
お次はオッパイ愛撫だ。推定Dカップほどのオッパイを、いつもの2倍以上の力を込めて揉んだり吸ったりしていく。すると、ここでまさかのダメ出しが…。
「も、もっと強く吸ってください」
手を抜いているつもりはまったくなかったが、全然物足りない様子だ。
「でも、これ以上強く吸ったら、跡が残っちゃうかもしれないよ」
「だ、大丈夫だから、お願いします」