チクチクするほど固くはないが、柔らかくて長い産毛が密集していて、オッパイの感触を直に楽しむことができないほどだった。
チッ!!
おいおい、あのなぁ。俺やお前みたいに容姿が劣っている人間は、清潔感とか気配りに全身全霊を注ぎ込むのが当然だろうが!! そんな当たり前のことすらできないのかよ!!
うーん、どうにも調子が出ない。いくらこっちが前向きに捉えようとしても、次から次へとイライラポイントが出てきてしまう。
なんとか気を取り直して乳首をクチに含んでみても、乳輪付近までびっしり生えている産毛のせいで違和感しかなかった。
チクチクチク!!
そんなオッパイ愛撫の最中、ふとした拍子に、さあやチャンの脇の下の周辺に指先が触れた。
なんてこった!!
固い毛が筆者の指先を襲ってきたのだ。
このデブは、あろうことか腋毛の手入れまでサボっていた。寒い冬の時期なら、サボりがちになってしまうのも分からないではない。しかし、男とエッチするのが分かっていて腋毛ボーボーだなんて…。よくそれで、おめおめここへ来られたもんだ。
この瞬間、頭の中で“蛍の光”が流れ始めた。これなら自宅でAVを見ながらシコったほうがなんぼかマシである。
しかし、事ここに至っては、投げ出すことすらできない。出された食事は残さず食べるのが礼儀であるように、始まってしまったエッチから逃げることなんて死んでもしたくない。
ここで、早々にオッパイ愛撫を諦めた筆者。この調子ならマンコ周辺も推して知るべしだろう。だが、優しくてラブラブなエッチをすると約束した手前、クンニせずに挿入するわけにもいかなかった。
思いっきり息を吸い込んでから、クンニの体勢をとる。滅多にしないが、“無呼吸クンニ”でお茶を濁す作戦だ。
チクっチクチクチクっ!!
はい、はい、はい、分かってましたよ。もう全然驚きもしませんから!!
案の定、マンコの周辺は固い毛でびっしりと埋め尽くされていた。なんとか毛をかき分けてクリ舐めを始めたものの、頬やあごに固いマン毛があたり集中できない。
筆者は三度の飯よりクンニが好きだが、ここでポキっと心が折れてしまった。クンニを諦め、右手中指を膣口に挿入。ゆっくりと時間をかけて内部をほぐし、十分に濡れたところで人差し指を追加挿入した。
そして、人差し指だけを曲げ、最奥部とGスポットを同時にグネグネと刺激していく。
「あ、んっ、気持ち、い、いいぃですぅ」