今から1年半ほど前に出会える系サイト【ハッピーメール】経由で出会った人妻のチエコちゃん。
初回のデートの模様は当コラムでも紹介させていただいたが、その後も定期的に会って遊ぶという関係が続いていた。
月に1、2回という頻度で新宿で落ちあい、いつも2時間未満でデートが終わるという慌ただしい情事を繰り返しているのである。
そんな関係が半年近く経ったある日のこと、「外で出してくれたら、生で入れてもいいですよ」と嬉しい言葉をいただいた。それ以降は生解禁ということで、会う度に生ハメを楽しんでいた。
もちろん、“生ハメ外出し”なんてモノは、避妊でもなんでもないことは百も承知だ。しかし、筆者はこの“生ハメ外出し”を数百回はしているが、ただの一度も失敗したことがないのである。
これは、筆者が上手だからではない。ただのビビりなので、いつも早めにチンコを引き抜いているからにすぎない。それと、挿入前に指の腹を使って、チンコの先っぽの先走り液を拭き取っているおかげだろう。
そして、ある日のデートの終わりぎわ、チエコちゃんが思いがけない提案をしてきた。
「あのぉ、ショーイチさん。来週のどこかでお泊りできませんか?」
「え? お泊りって、こういうラブホでってこと?」
「ホテルはどこでも構いません。主人が来週出張でいないので、家を空けやすくなるんです」
「そっかぁ。それは大歓迎だよ。それなら時間を気にせず愛しあえそうだね」
「は、はい」
この会話をしている最中、以前彼女とのピロートークを思い出した。「いつになるか分からないけど、安全日の時に中出ししたいなぁ」と筆者のほうから提案していたのだ。
チエコちゃんとの“生ハメ外出し”エッチは、フィニッシュとして口内に発射してゴックンしてもらうことも珍しくなく、筆者的にはとても満足していた。しかし、どうせなら中出ししたいと常々思っていたのである。
そんな話を思い出し、彼女に聞いてみた。
「もしかして、来週安全な日があるのかな?」
「はい」
「じ、じゃあ、中で出しても大丈夫ってこと?」
「は、はい」
「ほ、本当に? それなら俺、ゴムを持ってこないよ」
「はい。私も最初からそのつもりだったので…」
「ありがとう、チエコちゃん。来週ならいつでも大丈夫だから、日付が確定したら連絡してね」
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