――ところで、エステのマッサージはどうやって学んだの？
もも：一応お店で講習を受けたんですけど、以前からマッサージには興味があったので、独学の部分が大きいかもです。
――独学って、すごいね。
もも：そんな大げさじゃないんです。休日の日にエステや整体に行って、その技を盗んだりといった感じです。
――偉いねぇ。休みの日まで勉強しているだなんて。
もも：いえ、そもそもマッサージされるのが好きなだけなんです。
――そういうのって大事だよ。好きこそ物の上手なれって言うしね。
もも：はい、そうですね。
――どんなマッサージが得意なのかな？
もも：うーん。お客様の体調にあわせてマッサージするので、コレといったものはないかもしれません。
――それも大事だと思うよ。決められたフォーマット通りのマッサージなんかより、ずっと気持ち良さそうだもの。
もも：そうかもしれませんね。
可愛い見た目に胡坐をかくことなく、日ごろから努力を欠かさないももチャン。そんな彼女の勤勉ぶりを知り、ますますホの字になってしまう筆者。
彼女を見た瞬間、“結婚したい”と思ったのは、気の迷いではなさそうだ。
――ももチャンはどんな男性がタイプなのかな？
もも：やはり優しくて面白い人がいいですね。それと母性本能を刺激してくれるような見た目に弱いんです。
――ん？ 具体的に言うと、どんな見た目なのかな？
もも：お笑いコンビ“はんにゃ”の川島さんって分かりますか？
――えっと、イケメンのほうじゃなくて、背の低いほうだよね？
もも：はい。川島さんみたいな顔に弱いんです。
――か、変わってるねぇ。
もも：そうですか？ 一緒にいて凄く安心できそうじゃないですか？
――た、確かにそうかもね。ってことは、見た目より内面重視ってことかな？
もも：そうですね。見た目で好きになったことはあまりないかもです。
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