キスしたまま彼女の腰に手をあてがって立ちあがり、彼女をベッドの上に座らせる。そして上半身を押し倒していく。
「もうダメだ。今すぐマンコ舐めさせて!」
「え?」
返事を待たず、彼女のスカートをまくしあげてパンティーを下ろす。そして、膣口からクリトリスに向かって舌を這わせていく。
メスの匂いと汗の匂いと小水の匂いが入り混じったものが、筆者の顔面を叩きつけてきた。
カーッ、美味い!!
久しぶりの即クンニに我を忘れてしまう筆者。初めは恥ずかしそうにしていたサチコちゃんだったが、徐々にアヘ声のほうが大きくなってきた。
いつもならココで指入れも行うところだ。しかし、まだホテルに入ってから手を洗っていない。そんな状態で指入れするのは失礼というものだろう。変なところで潔癖症な筆者なのである。
そんなクンニを10分近く続けていただろうか? サチコちゃんはヒクヒクと腰を痙攣させながら、軽く数回はイッてしまった。
だが、これくらいじゃ全然物足りない。舌を膣口に挿入しながら鼻先でクリちゃんをこねくり回していると、ジュプピチュと面白いくらい愛液が溢れ出してきた。
「ね、ショーイチさん」
「ん?」
「お願い、私にも舐めさせて」
ガゴッ!!
またもや後頭部に衝撃を受けてしまった。なんと、即フェラの申し出ではないか!!
男子たるもの、いつ何どき即フェラされてもいいように、常にチンコは清潔にしておくべし!
それが筆者の信条の一つなので、即フェラされることは大歓迎だ。クンニを続行しながらズボンとパンツを脱ぎ棄て、ベッドの上で大の字になる。
その状態でシックスナインを行い、恋人気分で互いの性器を愛しあう。
ここまで来たら、最後まで走り抜けるしかないだろう。5分ほどシックスナインを行ってから、起き上がってコンドームを装着。
そして、彼女の衣服が一番乱れないで済む後背位で挿入開始だ。
「す、凄いです。ショーイチさんの、あ、熱くて、か、硬いです!」
「サチコちゃんのマンコもグッチョグチョなのに、すんげぇキツキツだよ」
「あ、あ、またイッちゃいそうです!」
「うん。たくさんイッて! 俺もそろそろイクよ!!」
ふぅ。
挿入時間は1分もなかっただろう。しかし、挿入でもサチコちゃんをイカすことができ、なんとか体裁は保てた格好だ。