元・日テレの上田まりえ、どん底生活から這い上がり春から快進撃開始


 さらに、4月4日より情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)にて、アシスタントを務めることも決定。生放送の帯番組レギュラーという大役を射止めた。この番組では、かつて『月曜から夜ふかし』で共演したこともあるマツコ・デラックス(43)と久しぶりの再会を果たす。このことについてもブログで言及しており、「勝手に運命を感じています」と喜びを綴った。

 それもそのはず、上田とマツコには深い繋がりがある。かねてより、マツコは“女子アナ嫌い”を公言しているが、上田に限っては「女子アナらしからぬ漁師みたいな女子アナ。この女子アナはすごい」と絶賛していたのだ。

 マツコは、「上田は化ける」「日テレの次世代エース」と、さまざまな番組で語っていた。このことが芸能事務所の耳に入り、フリーになるにあたっては現在所属する松竹芸能をはじめ、10社以上からオファーが殺到したという。上田がマツコに対し、「私に救いの手を差し伸べてくださった女神様のような存在」と心酔しているのもうなずけるところだ。

 マツコのお気に入りというだけでなく、奥深いキャラクターも上田の魅力だ。実家は鳥取県境港市の元イカ釣り漁船の網元で、趣味は“ひとり居酒屋”や“ひとりカラオケ”。過去に「野球と結婚して“野球まりえ”に改名したい」と発言するほどの野球好きで、その知識の幅も広い。さらに、以前出演した『行列のできる法律相談所』では、「某芸能事務所のマネージャーと付き合っていた」と爆弾発言をしたこともある。

「明るい性格でスタッフへの気づかいもできる。なにより場の空気を読めるというのが大きい。将来的には司会もできるマルチタレントとしての活躍も期待されています」(芸能関係者)

 どん底のアルバイト生活から這い上がり、各方面から評価が高まってきている上田。彼女の未来はどうやら前途洋々のようだ。
(文=西たまお)

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