【世界風俗探訪・スリランカ】 うっすらと腹筋が割れた芸術的な褐色ボディ

※イメージ画像:Thinkstockより

 言葉もロクに通じない、風習も違う国を旅をする…。その国で出会う異文化は刺激的であり、エンターテイメントでもある。そして、男として気になるのが『風俗』だ。異国の地で風俗店に飛び込むことはスリルがあるからこそ、虜になってしまうのだろう。

 現在、日本の家庭で使用されている物の多くが海外で作られたものだ。そのため、海外に行くと、時折、意外な場所で日本でおなじみの物を作っている現場に出くわすことがある。6年前に訪れたスリランカもそういった場所であった。

 日本では紅茶の国というイメージが強いスリランカ。正式にはスリランカ民主社会主義共和国といい、人口約2027万人の島国だ。

 19世紀から20世紀にかけてイギリスの植民地時代には、シナモン・天然ゴム・茶といった作物のプランテーションで経済を支えていたこともあって、農業の国というイメージが私の中にはあった。しかし実際には、旧首都のコロンボには高層ビルが建ち並び、人々は忙しそうで活気があり、昼の顔は東京のようだった。

 2月でも平均最高気温が30℃以上あるため、半袖に短パンで過ごすのには充分な気候だ。それでも、私がスラックスにジャケットを着用していたのは、コロンボにあるカジノに行くためのドレスコードだった。

 日が落ちた後も外はまだ暑く、汗ばみながら辿り着いたのはカジノ『M』。ラスベガスにも同名のカジノがあるが、関係は不明だ。

 コロンボのカジノは、入店までに数回のセキュリティチェックがあるほど厳しかった。入店後、すぐにバカラなどに興じたりはしない。なぜならば、ビュッフェ式の食事が用意されているからだ。まずはそちらを楽しむことにした。

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