【世界風俗探訪・スリランカ】 うっすらと腹筋が割れた芸術的な褐色ボディ


 彼女は日本に興味があるのか、「日本のどちらからいらっしゃったのですか?」「京都はそろそろ雪景色ですか?」など、矢継ぎ早に質問をしてきた。イントネーションやアクセントといい、かなり正確な日本語だった。

 しかも、相手の目をシッカリと見て話す姿勢が凛としていて、渋谷や原宿を歩くギャルに彼女の爪の垢を煎じて飲ませたいとフト思った。異国の地で大和撫子か…。

 彼女が日本語に堪能なことには理由があった。

「私、普段は工場で働いています。その取引先が日本なのです。だけど、今、その業界が景気悪くて、仕事が少なくて給料が下がって…」

 詳しく聞けば、家庭雑貨の束子(たわし)の原材料であるパーム材を加工する工場で働いているそうだ。たしかに、日本の家庭から束子が消えつつある今、その原料を加工する工場の需要も少なくなるだろう。

 それでも彼女が工場を辞めないのは、「日本の取引先に…」と照れ笑いをしながら頬を赤らめた。どうやら想いを寄せる男が日本にいて、こういった“ビジネス”も彼に会うための資金稼ぎであるようだ。

 さて、いよいよプレイとなり、まずはシャワーを浴びる。ここで、彼女のしなやかで、ほどよく引き締まった褐色のボディが露わに。うっすらと腹筋が割れているボディは芸術的で、ただただ美しかった。

 実は、スリアが束子関連の仕事をしてると知った瞬間、「彼女の束子でボディ洗いを…」とゲスな考えを持っていたのだが、そのことが急に恥ずかしく感じた。そのくらい、彼女のカラダは神々しかったのだ。しかし、そんな思いをする以前の問題で、彼女のアソコはパイパンだった。

 シャワーでは単純に身体を洗うだけで、ボディタッチもなかった。しかも、こちらからタッチしようとすると、やんわりと拒まれた。「ボディラインがキレイだから、つい…」と言い訳すると、「日本人はスリムな人が好きだから…」と、照れ笑いを浮かべた。

 “日本人は”ではなく、彼女の意中の人だけではないか? そんな言葉を飲み込みつつ、ベッドへ移った。

 彼女の方からキスしてきたが、唇がそっと触れる程度のものだった。しかし、「部屋を暗くしていい?」と部屋中の灯りをすべて消すと、音が出るほど濃厚に唇を重ねてきた。本当に、照れ屋なだけなのかもしれない…。

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