まずはソファに座っておしゃべり開始。しかし、どうにも会話が弾まない。
ノリの良さそうな見た目に反し、おしゃべりはあまり得意ではないようだ。
だったら無理に会話を続ける必要はない。早々に切り上げ、彼女にシャワーを浴びてくるよう指示する。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴びる。そして室内の照明をほんの少しだけ暗くする。
「もっと暗くしてくれませんか?」
ここで突如ダメ出ししてきたユリカちゃん。強い意志の感じられる口調だったので、素直に従うことに。
そしてようやくベッドイン。
まずはキスを仕掛けたのだが、彼女の口は真一文字に閉じられたまま。こちらの舌の侵入を一切許さないという鉄壁ぶりだ。
チッ!
いきなり出鼻を挫かれた格好だ。これでは筆者が大好きなラブラブエッチには期待できそうにない。
すぐに気を取り直し、オッパイ愛撫に取り掛かることにした。
ん? なんか変だぞ!?
体勢を入れ替える際、彼女の左腕が視界に入った。その際、違和感を覚えてしまったのだ。
推定Bカップほどの乳房と乳首を愛撫しながら、彼女に気がつかれないよう目を凝らして観察。室内はかなり暗かったが、しばらくすると目が慣れてきた。
やっぱりな…
先ほどの違和感の正体は、リスカの跡だった。それも10本近くあり、古そうなのから最近できたものまで色々だ。
ユリカちゃんが室内を暗くするよう提案したのは、このリスカ跡を見られたくなかったからなのかも。
四半世紀近く出会い系サイト遊びをしている筆者なので、リスカ跡くらいじゃ少しも動じない。過去にそういう女性とエッチした経験は何度もある。少なく見積もっても20人は下らないだろう。
きゅううぅン♪
胸の奥から甘酸っぱい感情がこみ上げてきた。
もう二度とリスカしようと思わないくらい、ギッタンギッタンのメロメロにしてやるッ!!
これ以上できないというくらい愛情を込め、乳房と乳首に愛撫を行う。
ほらね、世の中には気持ちいいことがたっくさんあるんだから、自傷行為なんてもう考えないで!
もちろん口にしたわけではない。心の中で何度もそう唱えながら愛撫を続けただけのことだ。
彼女にしてみれば余計なお世話以外の何物でもないだろう。しかし、やはり放ってはおけない。
子供の頃、筆者は捨て犬や捨て猫を拾って帰っては親を困らせていた。手の届く範囲で助けられるのなら、後先考えずに行動してしまうのだ。
筆者がリスカ跡のある女性と同衾するたびに沸き起こる感情は、捨て犬や捨て猫を見かけた時に感じたものと同じなのかもしれない。
10分近くオッパイ愛撫を続けた後、クンニの体勢に移行。ユリカちゃんのマンコは陰毛が少なめのロリマンだった。
残念ながらまだ濡れていなかったが、時間をかけて丁寧にマンコ全体を舐めまわす。
この際、出来るだけこちらの唾液がマンコに付着しないよう注意する。愛液で濡れているのか、それとも唾液のせいなのかが分からなくなってしまわないようにするためだ。
5分ほど経過したところで、ユリカちゃんのクチからアヘ声が漏れ始めてきた。同時にマンコもじんわりと濡れてきたのである。
ここですかさずクリ攻めをスタート。
上唇を陰核の上部に密着させ、お豆ちゃんを剥き出しにする。そして唾液で十分湿らせた舌先で優しく舐めまわす。
もちろん一連のクンニ間は、ずっと心の中で「大好きだよ」と念じながら行う。
ここにきてアヘ声のボリュームが一段階大きくなった。それに比例してマンコの濡れも顕著になってきた。
だが、ここで調子に乗るわけにはいかない。
一定のリズムを保ちながら黙々とクリ舐めを行う。
「しょ、ショーイチさん」
「ん? なあに?」
「その舐め方、気持ちいいです」
「ありがとう。でも全然舐めたりないから、もっともっと舐めさせてね」
「は、はい」
クリ舐めを続けながら、右手中指を膣口に挿入。内部までしっかり濡れていたので、問題なく根元まで入れることに成功。
さらに、左手を伸ばし乳首攻めもスタート。こうして伝家の宝刀である3か所同時愛撫が完成した。
ワンパターンにならないよう舌と唇と指の動きに強弱をつける。
イカせようという気持ちは一切なく、ただただ気持ち良くなってほしいという感情のみで愛撫を続ける。
ここで突然ユリカちゃんが告げてきた。
「ショーイチさん、もう入れてほしいです」
「え? まだ舐めたりないよ」
「で、でも、これ以上されちゃうと変になっちゃいそうで…」
いつもなら軽いノリで「オカシクなっちゃいなよ」と伝えるところだ。しかし、ユリカちゃんのようなタイプには通じないと判断した。