待ち合わせ場所は、彼女が指定してきた。そこは池袋駅北口から徒歩数分のところにある携帯ショップの前。遊び慣れている出会える系サイトユーザーがよく利用する場所だ。
ここを指定してきたということは、マリナちゃんもそれなりに遊んでいるタイプだと思われた。
数分ほど待っていると、それらしき女性が近づいてくるのを発見。
ほっ。
遠目から彼女のシルエットを確認してひとまず安心。
自分の体型を「ちょいポチャ」と自称する女性の8割近くはただのデブである。だが、マリナちゃんは残り2割のほうだった。
ほどよい肉付きで、筆者が中学生の頃にオカズにしまくっていた河合奈保子ちゃんのような体型だったのである。
もっとよく観察したかったが、目と目が合ってしまった。こうなったら近づいて挨拶するしかない。
「こんばんは。マリナちゃんかな?」
「あ、はい。ショーイチさんですか?」
「うん。ショーイチだよ。今日はよろしくね」
「はい。こちらこそお願いします」
マスクを着けた状態なので、マリナちゃんの顔の良し悪しは不明だ。
ここで筆者はマスクをズラし、顔をはっきりと見せる。
「俺はこんな感じだけど大丈夫そうかな?」
「はい。もちろんです」
ここで一呼吸置く。
こちらの真似をして、彼女がマスクをズラして顔を見せてくれるのを待つためだ。
しかし、マリナちゃんには通じなかった。空気を読むというスキルを持ち合わせていないのかもしれない。
ここで粘っても徒労に終わるだけ。早々に顔を見るのを諦め、足早にホテルに向かう。
「マリナちゃんはよく池袋で遊んだりするのかな?」
「いいえ。あんまり来ませんね」
「普段はどんなところで遊ぶことが多いの?」
「新宿とか大久保ですね」
「大久保? それって食事とか買い物とか?」
「そうですね。週に2回くらいのペースで行ってます」
「そんなに好きなんだ?」
「はい。韓流系とか好きなんですよね」
グヌヌっ!
大久保という単語が出た時点で予測できたが、やはりマリナちゃんは韓流好きだった。
これは手ごわそうだ。
過去に何度か韓流好きの女性と遊んだ経験があるものの、上手くいった試しがない。どうしてもソリが合わないのである。
筆者は女性との会話を盛り上げるため、様々なジャンルの話題を常に準備している。しかし、全て同じ顔に見えてしまうので、韓流アイドルの話題にはついていけない。
よし、激安ラブホにしよう!
歩きながら目的地を決め、無事に到着。
部屋に入り、マリナちゃんはようやくマスクを外す。
彼女の顔は、女子プロゴルファーの「宮里藍」とおかずクラブの「ゆいP」を足して2で割った感じだった。
決してブスではないが、エキゾチックな顔立ちは筆者のタイプと真逆だった。
さっさと射精して帰宅したくなってしまったので、すぐにシャワーを浴びるよう促す。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、ベッドイン。
軽いキスの後、オッパイ愛撫。マリナちゃんの胸のサイズはDカップといったところだろう。ちょいポチャ体型にしては少々物足りない。
だが、ここでヤケになるわけにはいかない。
一刻も早くエッチを終わらせたいからこそ、慎重に愛撫を続ける。
数分ほど乳首を舐めたり吸ったりしてから、クンニの体勢へ。
ピロリん♪
突然聞き覚えのあるLINEの着信音が鳴った。
エッチの最中、筆者のスマホは常にサイレントモードにしている。だから、このLINEの音はマリナちゃんのスマホから鳴ったものだとすぐにわかった。
聞かなかったことにしてクンニ…。
ピロリん♪
またもや着信だ。
集中できないので、思い切って彼女に聞いてみる。
「スマホ、確認しなくて大丈夫?」
「あぁ、はい。平気です」
あまり関心がない様子のマリナちゃん。
だったらスマホをマナーモードにしておけや!
心の中で軽く突っ込んでから、今度こそクンニ開始。
痛みを与えないよう注意しながらクリトリスをソフトに舐める。
ヒククンっ!
腰の動き方で、感じていることがすぐに分かった。
そこから徐々に舌の動きを速めていく。
ジュワっ…
見る見るうちにマンコが湿り気を帯びてきた。
ピロリん♪
またまた彼女のスマホが鳴ったが、今度は無視してクンニ継続。
軽くクリトリスを吸引しながら剥き出しになったお豆ちゃんをチロチロと舐めまわす。
「そ、それ、気持ちいいです!」
素直に自分の感情を伝えてくるマリナちゃん。
こういうタイプは実に扱いやすい。反応がダイレクトに返ってくるので、彼女の好みではない愛撫がすぐに分かるからだ。