今は無き日本の名フーゾク10選

 時代と共に様変わりしていく全国の風俗店。昭和~平成にかけて、列島各地に「ご当地の名店」と呼ぶにふさわしい名物店が存在していた。令和時代の現在はその姿を消しているが、人々の心の中には今なお根強く生き続けている。今回は、そんな懐かしの名物フーゾク店を10店ピックアップして紹介していこう。

 

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名古屋・錦のヘルス『デイトナ』

 まず真っ先に取り上げるべきは、名古屋・錦のヘルス『デイトナ』である。芸能人御用達の店として知られ、東海フーゾクのカリスマ店として君臨していた名店だ。獅子や象の絵で飾られた店舗外観は他を寄せ付けないほどの存在感があった。

 嬢は特注の黒いチャイナドレス姿で迎えてくれて、ゴージャスな部屋で至福の時間を堪能できた。また、待合室はカウンターバー形式になっており、遊ぶ前からVIPな気分を味わうことができた。まさに名古屋を代表する名物ヘルスであった。2014年12月31日に閉店。残念でならない。

 

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熊本・中央街のソープ『くまもと倶楽部』

 次に紹介するのは熊本・中央街のソープ『くまもと倶楽部』だ。とにかく巨大な店舗で、遠くから見ると大邸宅のように見えた。待合室もプレイルームもやたら広く、そのスケールの大きさに圧倒されたのを覚えている。遊びにいったときは地元出身の泡姫が丁寧にもてなしてくれた。値段は総額1万円台半ばと思いのほか安値であった。熊本フーゾクのシンボル的な店の復活を願ってやまない。

 

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東京・新宿のピンサロ『ニューPM 新宿店』

 3軒目は、東京・新宿のピンサロ『ニューPM 新宿店』である。花びら回転が人気の老舗で、キャバクラ感覚で飲みながらヌキを楽しめる名店だった。30分2900円~という激安料金も大好評だった。歌舞伎町の中心部にあり、アクセスも良かった。2014年頃に閉店。現在は美容室となっている。

 

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岐阜・金津園のソープ『エデン』
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『エデン』の名物チェア

 4軒目は、岐阜・金津園のソープ『エデン』。創業30年を越える老舗の中級店であり、手頃な値段でピンクチェアプレイを体験できるのが人気だった。私はココで、生まれて初めてピンクチェアを体験した。クモの足のようなものがついた特殊な椅子に座ったまま、泡姫のテクニカルなサービスを味わった。その宙に浮いたような感覚は、まるで宇宙遊泳のようであった。

 

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石川県片山津温泉のソープ『重役室』

 5軒目は、石川県片山津温泉のソープ『重役室』を挙げたい。片山津で1、2を争う高級店であり、エレベーターの中には椅子が置かれ、座ったまま上階に移動できた。温泉街特有ののどかな空気に包まれながら、美しい泡姫のサービスを楽しめた。2011年に当局により摘発に遭い廃業へ。地域の住民から存続を求める署名運動が起こったほど客や関係者に親しまれていた名店であった。

 

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川崎・南町のソープ『秘苑』

 6軒目は、川崎・南町のソープ『秘苑(ひえん)』。チマチョゴリのコスプレで遊べるのが売りで、本場韓国から直輸入した色とりどりのチマチョゴリは華やかなことこの上なかった。広々としたプレイルームの中で、チョゴリ姿の泡姫と遊んでいると、コリアの王族になったような気分になれた。素晴らしい店であった。

 

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東京・鶯谷のヘルス『スポーツパフェ』

 7軒目は、東京・鶯谷のヘルス『スポーツパフェ』である。店名から連想される通り、スポーツ関係のコスプレを楽しめる店だった。テニスルックや競泳水着、サッカー日本代表のユニホームなど、テレビでよく目にする衣装をまとった嬢とプレイできるとあって流行っていた。鶯谷で唯一の店舗型ヘルスでもあった。

 

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埼玉・西川口のソープ『ダイヤモンド』

 8軒目は、埼玉・西川口のソープ『ダイヤモンド』。総額10万円の超高級ソープであった。店内は広々としているのはもちろん、豪華絢爛。プレイルームは贅を凝らしており、現れた泡姫も品のある綺麗な美女だった。日本3大ソープの次点にもなった店で、その存在感は飛び抜けていた。閉店が惜しすぎる店であった。

 

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大分•別府のソープ『粋蓮』

 9軒目は、大分•別府のソープ『粋蓮(すいれん)』だ。天然温泉を使用しており、温泉に浸かりながらソープのプレイを楽しめるのが評判だった。客の中には湯に浸かりに来るだけの人もいたというほどだ。店舗は小路の奥にひっそりと営業しており、まるで秘密の桃源郷のようであった。

 

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札幌・北24条のピンサロ『団地妻』

 10軒目は、札幌・北24条のピンサロ『団地妻』である。夜になるとギラギラとしたネオンを輝かせて、ものすごく目立っていた。店内は真っ赤なハロゲンライトで照らされており、昭和のサロンそのもの。大音量の演歌を聴きながら、道産娘のサービスを受けたのが懐かしい。雰囲気のある、いい店であった。

 

 ざっと全国の10店舗を列挙してみた。今思うと楽しい店ばかりであった。閉店前に遊びに行っておいて本当に良かったと思っている。風俗の魅力を身をもって教えてくれた名店たちに心から感謝したい。

【生駒明(いこま•あきら)】
『俺の旅』元編集長。徹底した現場取材をモットーとし、全国の歓楽街を完全踏破。現在はフリーの編集記者として活動中。さまざまな雑誌やウェブサイト、ツイッター等で『俺の旅』を継続している。ペンネームはイコマ師匠。公式Twitterはコチラ

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