【女と男の隔たり】僕はセックスがわからない。~童貞卒業歌 第3章:信頼~

 

 メンズサイゾーの【エロ体験談】で、前人未到の賞金レース6連覇を達成した常連投稿者・隔たり。投稿すれば賞金ゲットというほどの人気を誇った彼のことは、エロ体験談愛読者の皆さんであればよく覚えていることだろう。

 今連載では、そんな隔たりが「エロ」と「セックス」について考える。痴的好奇心旺盛なエロ体験談王者は、何を語るのか――。

 

※イメージ画像:Getty Imagesより

 

「ねぇ、隔たりは、私のこと好きなの?」


『第1章:前夜』
『第2章:交際1年半の彼女』


 強い風が吹いている。

 窓がガタガタと揺れていて、まるで怒っているみたいだ。

 その音に気を取られた視線を、みずきに戻す。

 みずきの眉間に、シワが寄っているように見えた。 


「ごめん、聞こえなかった。その…なんて言った?」


 なんでもない、とみずきは首を横に振る。その表情は、なんでもないようには見えなかった。

 それでも、もう一度みずきに告げる。


「あのさ、セックス…したいんだ」


 その問いに、みずきは答えない。表情は歪んでいくが、上半身は裸だ。拒んでいるのか、受け入れたいのか、どちらか分からない。


「みずきと、セックスしたいんだ」


 僕とみずきは中学2年生から1年半以上も付き合った。まだ、セックスはしていない。


「ダメかな?」


 歪んだ表情が少しづつ和らいでいく。みずきは姿勢を整え、はだけたブラジャーを直し始めた。


「おれはみずきとセックスがしたい。だって大好きだから」


 「大好き」という言葉に、みずきは少し体を反応させた。そしてブラジャーを整え終えると、はだけた服に手を伸ばしながら、ボソッと言った。

men's Pick Up